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書店支援プロジェクト始動

3月5日は街の書店にとって大きな意味を持つ日になるかもしれない。

3月5日、国会本館2階の閣議室前で閣議後記者会見の冒頭に齋藤経済産業大臣が以下の発言をされた。

書店振興プロジェクトチーム
おはようございます。
初めに、私から1点お話し申し上げます。本日、省内横断の組織として、街の書店を振興するプロジェクトチームを設置します。街中にある書店は、多様なコンテンツに触れることができる場として、地域に親しまれており、創造性が育まれる文化創造基盤として重要だと考えています。
ただ、こうした書店が近年激減していまして、約4分の1の自治体から書店が消えているところです。私自身、この現状に危機感を持っています。
本プロジェクトチームでは、今ある様々な施策をどのように活用している例があるか、創意あふれる工夫に光を当てていきたいと思っています。詳細は事務方にお問合せいただければと思います。
私からは以上です。

齋藤経済産業大臣 閣議後記者会見(令和6年3月5日)

本好き、本屋さん好きの私には朗報だ。
翌日の読売新聞朝刊にも少し大きめに取り上げられていた。
「書店支援PT設置発表 経産相 全国で激減 危機感」
  (読売新聞3月6日朝刊2面)

具体的な支援内容はこれからだと思うので注目していきたい。

私が考える方向性としては、
①人件費削減のための無人店舗型への転換支援

②書店の場としての力を強化し、集客力を高めていく複合店舗型への転換支援

③書店の新たな魅力を高めていくイベント開催などのエンターテイメント型の実施支援


などが考えられると思う。

これから補助金・専門家サポートは充実されていくだろう。
読売新聞の記事では、韓国の事例なども出ていたが、海外の事例なども研究してみたい。

今後の動きに注目である。
街の本屋さんが元気になりますように!

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大塩 謙
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