読書で超重要な、たった一つのこと
私は読書が好きだ。
次に何をしたい?と聞かれたら迷わず本屋さんをやりたい。
多くの本を読みたい。
多くの本が世の中にあるので、様々な読書法もある。
私も様々な読書法を試した。
答えのない世界なので、どれも正しいのだと思う。
でも、私が読書で本当に重要だと思うことは1つである。
良書を何回も読むこと
それは、良書と評価される本を何回も読むことである。
同じ本を何回もである。
多読も良いと思う。
しかし、同じ本を何回も読むと新しい発見がある。
ショウペンハウエル「読書について」
まぁ、私が言っても信用してもらえないと思うので、
有名人に登場してもらおう。
ドイツの哲学者であるショウペンハウエル(ショーペンハウアー)である。岩波文庫から出ている「読書について」というショウペンハウエルの本がある。
読書法の本かなと思って読むと面食らう。
基本的に読書をするとバカになる・・・と痛烈に!
読書ばかりして、「自分の頭で考えないこと」を批判しているのだが(笑)
138ページに読書法として重要な記述がある。
「反復は研究の母なり。」重要な書物はいかなるものでも、続けて二度読むべきである。それというのも、二度目になると、その事柄のつながりが良く理解されるし、すでに結論を知っているので、重要な発端の部分も正しく理解されるからである。さらにまた、二度目には当然最初とは違った気分で読み、違った印象を受けるからである。つまり一つの対象を違った照明の中で見るような体験をするからである。
読書の本質だと思う。
多読も良いが、良書を何度も読むほうが数倍学ぶことがあると思う。
あなたの本棚には2回以上読んだ本は何冊あるだろうか?
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