歴史はお好きですか?
「世界史」
急に歴史を学びたくなる瞬間が自分の中にある。
私は、大学受験の時、「世界史」を主に力を入れて勉強した。
「世界史」と言えば、カタカナや莫大な量の国、地域、そして戦争や宗教など情報が多く、毛嫌いする人も中にはいるだろう。
当時の私も混乱した時があった。
「○○一世」と「○○二世」で行ったことも違うし、時代も変わったり、戦争の名称も違ったりなど、全てをクシャクシャにしたい時があった。
その時は、とにかく覚えることに必死で、ひたすらテキストや問題集を解きまくった記憶があるが、今は全く覚えていない。
人間はめんどくさい生き物だ。苦労して覚えたことは記憶から消されていく。常にアップデートが必要なのだ。
そんな受験経験をした私だが、たまに「世界史」をもう一度学びたくなる、
いや、思い返したくなる気持ちで当時のテキストを見ることがある。
違う感覚で「歴史」を学ぶ
今では、YouTubeなどに世界史を学ぶことができるコンテンツがたくさんある。それなんかをボーっと見ながら「そうだそうだ。そんな名前のやつもおったな。」と思いながら見ていると気づきがあった。
受験当時は一人の人物に対して覚えることに必死になっていたが、
今はボーっと全体を見ているから説明されている内容の入り方が全く違うのだ。
今やっと点と点が線で繋がった感覚になった。
受験の時にこの感覚になっていればなと。。。
「歴史」を学ぶと「今が見えてくる」
国がどう作られ、どのようにして滅び、そしてまた次失敗しないようにより良い国を作り、内政もきちんとやり、しかしまた滅びて。みたいな連鎖を
この地球上ではひたすら繰り返し行われている。
それは、今も続いている。
ニュースでよく見る戦争の話や政治の話。
だから今も戦争が続いているのかと今なら理解できる。
人間は失敗して、次失敗しないように修正するけど、また失敗する。
優秀な人が出てきて少しは落ち着くがまた崩れて。
これを何千年も前からひたすら繰り返されていると思うと、人間は常にトライアンドエラーな生き物なんだなと。
歴史から学ぶということはこういうことなのか。
過去の失敗を見ることが今を成功に導ける方法。
でも、それが果たして正解なんて分からない。常に研究をし続ける気持ちが結局は大事なのかもしれない。