やさしいね
小学生の頃、「優しい人」ってもっと分かりやすかった気がする。
誰かを表立って気遣えば、優しいっていう評価は自ずと付いてきたような気もするし、
「いいよ」って言える子が優しい子だった。
でも、大人になるにつれて、「優しい人」って本当に分かりやすい優しさをもってる人だけなのか考える場面が多くなった。
確かに、常に優しくあることはすごくエネルギーを使うことで、それをずーっとできるっていうのが理想なのは間違いない。
その一方で、人の考え方は様々で、「優しく在る」ことが同一のものとは言い難く、優しさのつもりが相手には伝わらないことも多い。
最近はmbtiが流行っていて、その性格•考え方の違いに慄く日々。
冷たく見える性格も、いじわるに感じる行動もその人の何か本質から派生したものであると思えば、否定は誰にもできないし、それが良さでもあって、面白い。
こうやって考えていくと、「優しいくない人」なんて存在せず、ただ「優しい」が合致した人を私たちは「優しい」と評価しているだけなのだとしたら、何か勿体無いようにも感じる。
やっぱり、人は周りの目なんて気にせず、
自由に生きるべきだ!!!
毎回この結論になります。
ありがとうございました。