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69歳の「捨て活」。

みなさま、こんにちは!

わたしは69歳の田舎町に住む、YouTuber主婦です。今年、いよいよ70歳。終活を一歩一歩進めています。

現在は、婚礼タンスの中身を整理中。今年の5月までにはタンスを手放す予定です。


6畳の和室にドーンとした佇まい。迫力ある背丈ですね。両親からの贈り物です。大切に使っていたのですが、その両親も亡くなり、タンスが服や着物、小物類を仕舞う収納用品から思い出の品へと変化していました。

タンスを見るたびに両親を思い出す。ですから、なかなか手放せない。

で、この度、どうして婚礼タンスを手放すことを決意したのかというと、大きな要因は「自分の気持ちに区切りがついたから」です。

あるとき気づいたんです。そのモノを手放すためには自分の感情を整理することが必要なんだと。手放すためには、感情の整理が先です。特に、思い出の品はその傾向にありますね。この度、ようやく気持ちの区切りや整理ができて、手放すに至りました。

ガラスケース部分には小物類を仕舞っていました。先ずは、全て取り出して眺めます。残すモノと、手放すモノと仕分けします。



左が手放すモノ、右が残すモノです。

手放すモノは、トロフィーなどさかは過去の栄光。汚れが染みついたお人形。何となく置いてあったモノです。

残したモノは、雛人形は次男のお手製。大仏の貯金箱は次男が修学旅行で買ってきたお土産です。貝殻の置物は、母からもらったモノです。お出かけした時、自分で購入したお土産もあります。モノを通して、当時の嬉しかった気持ちがよみがえります。ですから残すことにしました。

モノを捨てるには段階があって、一気には捨てられないです。タンスを捨てるにあたり、先ずは中身の整理からしています。中身の整理を終えたら、タンスを捨てます。

ここまでくるには相当な時間を費やしました。1番の難関は、感情の整理です。

冒頭でも述べましたが、わたしは今年70歳です。70代は病気のリスクが高まる歳で女性の健康寿命は74歳と言われているから、いつ倒れてもおかしくない。家族にモノの処分という負の遺産を遺すことを想像すると怖くなりました。動けるうちに自分の持ち物は整理して身軽で居たい気持ちもあります。

亡くなった人より、今いっしょに暮らしている家族を大切にしよう。そう思いながら、少しずつ着手しています。

別宅に暮らしている長女の言葉も励みになりました。

「捨てられないということは、まだ、そのときが来ていないだけ。いずれ捨てられるときが来るから」

そう言って、感情の整理がつくまで待ってくれました。

去年はサイドボードを手放し、今年は婚礼タンスを手放します。大物家具を少しずつ処分しています。

モノ捨ては、わたしの終活一部です。わたしがこの世から居なくなったとき、家族がわたしの姿を見られるようにYouTuberもしています!

先日は、「海老チリ春巻き」を作りました。YouTubeも、良かったらご視聴お願いします。プロフィールのところにリンクがあります。

⭐︎ではでは、またお会いしまょうー⭐︎

良子

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