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「失敗は成功のもと」そう、わかっていても。
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10月になりましたね。
69歳のYouTuber、良子です。
本日も、よろしくお願いします。
突然ですが、みなさんはどうやってnoteを書いていますか?
私の場合は、文章をスイスイ書けるのは稀で、思いついたら書いています。
書くスタイルも、バラバラ。noteのフォロワーさんを思い浮かべながら書いたり、メモを組み合わせて書いたり、散歩しているときに文章が降りてくることもあります。
今回は、散歩しながら思いついたことを軸に書いています。
夫と出会ったのは49年前、わたしが20歳のときです。
夫と付き合いたてのころ「社員寮に遊びに来ないか」と誘いを受けました。夫の部屋に着くと、夫の同僚たちもいて、水炊きを作ってくれました。ですが、いざ水炊きを食べようとしたら、ポン酢の残りが僅かでした。
夫が買いに行こうとしたのですが、当時は今よりもコンビニが少なく、近くにスーパーもありません。
困った雰囲気を立て直すべく、ポン酢のラベルに書いてある調味料を見て、勘で分量を配合してみたら、偶然うまくいって、美味しいポン酢ができました。
分量も適当だったので、運が味方してくれたのだと思います。結果的に、ポン酢を買いに行かなくてすんだし、市販のポン酢よりも美味しいと、みんなから大好評でした。
それが、嬉しくて、嬉しくて。夫も買いに行かなくてすんで喜んでいました。ただ、ポン酢を作っただけなのに、こんなにも人に喜んでもらえるってすごいなあと。
「ポン酢」は調味料であり、料理とは言えないかもしれませんが、思いつきとはいえ、偶然にも上手くいったことが嬉しかったです。
1つだけ言えることは、「ポン酢」を作ってみよう。やってみようと思わなければ、その成功はなかったわけです。勘で調味料を配合したから、失敗していた可能性もあります。もしも失敗したら、その時はスーパーへ「ポン酢」を買いに行けばいい。そのように思いました。
私が動画を作ったり、文章を書いているのも、基本的には同じ考えです。とりあえず、やってみる。失敗したとしても、恥をかくのは、わたし。誰かに迷惑をかけるわけではないし、借金ができるわけでもありません。
これまでたくさんの失敗をしてきました。YouTubeの動画撮影をしているのを忘れて、料理を並べたあと、完成した料理の動画を撮るのを忘れたり、必要な材料を買い忘れたり、せっかく作った動画を誤操作で消してしまったこともあります。
文章も同じです。
書き終えてから、あまり上手に書けなかったな。自慢げになっていないかなと、クヨクヨ、ウジウジしています。それでも、恥をかきながら世に出しています。失敗したり、恥をかきながらでも、世に出していかないと、自分のことを知ってもらうことはできないですから。
あのとき偶然にも上手く作れた「ポン酢」。結婚後に、あの「ポン酢」を再現しようとしたけど、その後は上手く作れませんでした。どうしても、あのときの味にはならないのです。あのときは、運が味方をして、たまたま上手くいったのでしょう。
YouTubeで86万回再生された、わたしの動画があります。「ポン酢」と同じ原理で、運や偶然が味方してくれたのだと思います。
ですが、その動画をキッカケに視聴者さんが一気に増えました。それからずっと観てくださっている視聴者さんがいらっしゃいます。
最初は運や偶然だったかもしれない。だけど、その後も、わたしの動画を観たり、応援してくれている人たちのために、少しでも良い動画をつくりたいと意識しています。
noteにも少し触れさせてください。noteを始めて2週間のころ、創作大賞に応募しました。結果は、見事に落選。そもそもハッシュタグの付け方を間違えて、「エッセイ部門」ではなく、「エッセイ」にして投稿していたことを、しばらく経ってから気づきました。(現在は訂正済み)。失敗ばかりでお恥ずかしい限りです。
YouTubeも、noteも、まだまだ初心者です。失敗しながら覚えているところです。でも失敗したら、次回は同じ失敗をしないように気をつけます。わたしは、ハッシュタグの間違いがないかを、意識して気をつけるようになりました。
「失敗は成功のもと」それを知識として、わかっていても、自分ごとに落とし込んでいくまでは時間がかかりますね。
知っていても人間だもの。「恥をかきたくない」防衛本能のようなものがはたらくからです。
応募して、落選し続ければ、恥ずかしいし、落ち込みます。そして、自分なんて、たいしたことないんじゃないか。自分なんて、ダメなんじゃないかと、自分を疑うようになります。あなたもコンテストに応募するなら、その部分と向き合う勇気が必要です。
本日のnoteは、夫と2人で散歩しながら思いついたことを、ツラツラと書きました。散歩、気分転換にいいですよ。お金もかからないし、健康的だし、こうして文章が思いついたりします。
涼しくなってきましたし、もしも書くことに行き詰まったら、お散歩してみてくださいね。
良子