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ジョン・レモンさん

今では既に大分以前のことの様に感じている人もいるかも知れない。

あのコロナ禍の最中に最先端をひた走る一人の男がいた。

自称プロニート、ジョン・レモン。。

我々は、彼の名前の由来について密着した!

「これが、ビートルズと言うものか。わだば、ジョン・レノンになる。わだば、ジョン・レノンになる。」

ジョン・レノンのIMAGINEを聴いた時に、居ても立っても居られなくなったと言う。

すると、彼は丸ごとレモンをかじりながら、
「私はレモンが好きなだけの、ただのヒマジン(暇人)です。」

暇人と言いますと?

「世界中の人達がね、引きこもってたって言うけど、私達は昨日今日引きこもってた訳じゃないんだから。」

それは一体どういうことでしょうか?

「引きこもりって言うとさ、差別用語って言うかさ。えっ何?STAY HOMER??それは良いね。」

肩書き。ある時は、プロニートそしてまたある時は、STAY HOMER!ジョン・レモン。


玄関先を見つめ彼は意気揚々と再びレモンをかじり始めた。


すると、ドア越しにインターフォンが鳴っている。

「ピンポーン。」


誰かが来た様だ。

彼がインターフォンのカメラを覗き込んだ。

と、その時!!


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