『花屋さんが言うことには』
ポプラ社さんらしい本。
最近、全然本が進まなくて。
読みたいのに、読みたいものが分からない状態が続いていました。
感動ものも疲れる。イヤミスは余計しんどくなる。
ミステリーは頭を使うし、社会派はメンタルに来る。
ホラーやファンタジーを読めるようなテンションでもない。
もう何を読んでいいのか分からない時は、
とりあえずポプラ社さんのコーナーにいきます。
程よい本を出版してくださっているので
本当にありがたいです。
特別なことが起こるわけでもなく、
人情過ぎず、夢見がちでもない
街にある花屋さんのお話です。
受け入れないといけない現実問題と
ちょっと不思議な引き寄せのめぐり合わせ
もどかしい関係性など
温泉のようなホッとする短編集でした。
山本先生とポプラ社さんに感謝です。