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本日の日記【ほんき#10 voicyを聞いて】
昨日、今日と古舘良純さんのvoicyを聞き自分も考えさせられることがあったので、言語化してみたいと思います。
「1%もない。だがしかし」
「自己内対話から逃げるな」
この放送回を聞き、
自分は今、子どもたちにどんなことができるだろうか。
自分は今、事務仕事に追われて子どもたちのことを考えられているだろうか。
自分のことばかりになっていないだろうか。
と、考えていました。
学習学の視点
縦を24(時間)横を100(年)でみたグラフを作るとき、義務教育の期間を表すと、その中で子どもたちと関わる期間を表すと1%もない。
子どもたちに教科の内容だけでなく生きる力をつけていく必要がある。
何もできないスタンスで考える必要がある。
なるほど。と思わされました。
もっとできることがあるな。と。
しかし、やはりしんどい部分もあります。自分は今そんな中にいて、でも、何か見えてきているものもあります。
もう少し子どもたちと向き合わないといけないなと思います。休んだ期間があり、教科の進度が遅れているので急がなければいけない部分もあるのですが…
でも、算数を教えるけれど、教えたいのは算数ではない。とてもよく分かるなと思いました。自分も昨年度までそのように考えて授業をしていたからです。自由進度学習や、グループワークを通した学習、子どもたちが計画して授業を進めていく学習などなど…
でもここにきて、一斉授業の大切さ、教師の技量を高めなければならないと考えるようになってきました。ゴールを示したり、分かりやすい授業をしたり、子どもたちの興味を引いたり、進度をある程度揃えたり、子どもたちを惹きつける語り、語り方、話し方、子どもの見取りなど、自分には足りないものだらけだなと。
もっと成長していかなければいけないと最近考えていたことが、古舘先生のvoicyを聞いてより明確になった気がします。