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本日の日記【ほんき#93 学級会】


どうも、公立学校教員のしげです。自分から見た学校のあれこれをお話ししていきたいなと思います。今日のテーマは学級会です。

国語の教科書の中に話す聞くの単元で、クラスをより良くしていくにはが取り上げられていました。それを実際授業してみました。子どもたちからどんな話し合いがいいのか,どのように聞いたり話したりとかしていけばいいのかを考えさせながら、実際に学級会をやってみて振り返りをしました。

私は前々から学活の時間に学級会に取り組んでいます。例えばハロウィンパーティーをしようだったり、お楽しみ会をしようもそうなんですが、係り活動を決めようとか、クラスをより良くしていくにはどんなことに気をつけたらいいかななどを、子どもたちと常に話し合うように取り組んできました。

なので、国語の教科書に学級会のものが出たからといって、目新しいものではなく、子どもたちは司会、副司会、黒板書記2名を決めてから、上手に進めてくれていたなと思います。
学級会は、子どもたちが中心になって進めていくところにすごく意味があるのかなと思いました。
子どもたちの意見で、子どもたちが前に立って話を進めていくことで、一体感が出たり、発言しやすかったり、いろんなことが言い合える空気が作れたりするなと思いました。
私が今後やっていきたいなと思っていることは、クラス会議でハッピーサンキューナイスの取り組みや、実際に困っていることを円になってシェアするなどをしていきたいなとおもいます。

今日の授業では総合の学習と関連させた話し合いのテーマでした。高齢者の方に、コスモスの種をもらったので何かお返しをしたいなということで交流会を企画しているんですが、その交流会でどんな出し物をするかを決めをしました。オンラインで交流をするので、そのオンラインで交流できるような出し物(しりとりだったり、ジェスチャーゲームだったり)を決めました。
最終的に20分間あるからしりとりとジェスチャーゲームをしようという話になりました。話し合いの振り返りは、今回は文句ばっかり出る学級会じゃなかったよねと子供たちが話していてました。スッと決まることはないのですが、ちゃんとまとめていけたなという感覚を持てたと思います。でも、子どもたちは課題も振り返っていて、まだまだ全員参加できてなかったり、もっとみんなが発表すると良いなどと話していました。ほとんどの子どもたちが、僕から見るとすごくよく考えて取り組んでくれていたなと思います。また副司会の子が発言を促すと意見を出せていました。手を挙げて発表する子もたくさんいたのですごくよかったなとおもいます。嬉しいことに、子どもたちから反省点がたくさんでてきたので、向上心があり、まだまだいけるという思いもあるように感じます。その意欲をうまく利用しながらより良い学級会、より良い合意形成ができるように進めていきたいと思います。

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