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ポケカバブル崩壊

いまこんな事を言うと誰もが笑うだろう

だが「それに気づいている人はいる」


1985年から1991年にかけて日本でバブル景気と呼ばれる時代があった
その時に「バブルが弾ける」と言ったら今回と同じように笑われただろう

世界規模、国家単位、なんて大きなモノではなく小さな各分野で大なり小なりのバブル時代は存在した

しかしどれもこれも終焉を迎えた
バブル景気が一生続くことはあり得ないと歴史が語っている

ではどこでバブルが弾けるか?


もうすでに影は見えている
今のポケカ市場はPSA10がマスト
バブル前は素体の倍額がPSA10の相場だった
しかし今は素体との価格差が追いつかないほど開きがある

ここがポイント



バブル初期に感覚が鋭い人はPSA鑑定に出せるだけ出したはず
この状況を見越して

その鑑定品がすでに戻ってきていおり市場に流れはじめている
PSA10の鑑定枚数をチャートにすれば一目瞭然

今からPSA鑑定に出すのはすでに

「 遅い 」

2ヶ月後に戻ってきたころには価値が暴落している

今の市場は先見の明のあるユーザーがバブル初期に鑑定へ出したPSA10のカードが出品され始めている
このユーザーは今回のバブルで一番おいしい思いをした層だろう

バブルが本格化した5月中旬に鑑定へ出したカードは通常は7月中旬に帰ってくるが、特殊な方法で鑑定に出したカードは6月中旬に帰って来ている

何が言いたいかというと、今までは一般ユーザーにあまり認知されていなかった「PSA」というカテゴリーがクローズアップされている状況で、誰もがPSAにカード鑑定を出している状況ということだ

素体での売買が当たり前だったバブル以前とはカードの価値観が明らかに変わっている

PSAは資産として安全

という価値観である

コアなポケカ収集家であればPSA鑑定は普通であったが、手間や費用をかけカードを鑑定に出して価値を高めようとするユーザーは少なかった

それが今では「PSA10、BGSブラックラベル」などの言葉が乱立している
バブル以前は鑑定に出す行為自体が少なく満点を取るカードが少なかった
しかし今は状況が変わり、綺麗でセンタリングの良いカードが大量に鑑定に出され、今後満点カードが大量に増えるだろう
大量に増えるということは

価値が下がる
つまりはバブル崩壊の始まりだ


ではどのようなバブル崩壊のシナリオになるかシュミレートしてみよう

まずは素体が暴落する
次に中堅クラス以下のPSA10が暴落する

…そう、今回の急騰と同じ勢いで

最後にリーリエやアセロラ、ルチアやルザミーネなどの高価格帯のカードがゆるやかに下落する

争うように値下げ合戦でカードを売りあうだろう

その売り圧がさらなる売り圧を呼び下落が止まらない状況になる

今PSA鑑定に出したカードは8月に帰ってくるが、
戻って来たときにはもはや今の価値の1/10しかない常態であろう

この意見に同意は求めないし、意論は認める



私はバブル以前から所持していたカードや、高騰しそうなカードを予測して購入したカードをほぼ全て6月4日までに売却した

バブル以前に所持していたPSA10のカードが仕入れた時の数倍で売れ、高騰予想して購入したカードも何倍もの値段で売れた

もう店じまい


利確したカードしか売っていないのでかなりの額の利益を出すことができた

もう手元には思い入れがあるカードしかない

だからこそこのnoteを出したのである

売り逃げでズルい


と言われるかもしれないが、自分さえよければいいのが普通であろう
こんなnoteで情報を出すだけマシだと思ってくれ

このnoteは、
逆張りをしてるわけでも、売り圧を上げる為でもない
先ほども話したが私の手元には数えるだけのカードしかないのだから






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