いちばんすきな花を観た

いちばんすきな花、オススメされたので観た。
これ男女の友情は成立するか？って話だったんですね。

まだ2話目までしか観れていないけど、既に毎話苦しい気持ちになる気しかしない。
本当に喉の奥がギュッとなる。

私はどちらかと言うと人付き合いが苦手な方で、“周りからどう見られるか”という事を常に考えている。
特に女子から嫌われるのが怖い。
だから全く気を使わないで接することができる人なんて家族以外いない。
そんなの友達と呼べるのかって感じだけど、私は25年間これでやってきてるので今更多分無理だ。
ていうかほんとに皆そんな人いるんですか？

このドラマはそういう心の奥に隠してる、卑屈で暗い感情を鷲掴みにして引っ張りだされている感じ。
鳥肌が立つ。
今まで失敗してきた人との距離を見せられている。
独りになるのはいつだって怖い。
どうして皆みたいに上手くできないんだろう。
赤田、もう会えないなんて言わないでよ...

ドラマの話に戻ると、2話目の楓がまた皆と集まるために「これ忘れ物です」と言って椿の家にハンカチを置いていくシーン。
椿は「そんなの無くてもいい」とかじゃなくて、「うん、分かった」って受け取るのがものすごく良かった。
大事そうに引き出しにしまう所まで、可愛い人ってこういうことだよなぁとなった。
相良は1回殴られてくれ...

唯一の救いはリアリティがないこと。
さすがにこんなあからさまに嫌味言ってくる人はいないし(分からない、世の中にはいるのかも)やっぱドラマだ、作り話だよなと安心できる。

少しずつ観ていく予定だったが今までの分の配信は今日までらしい。
急がないと。