友人から相談があったので割と真剣に考えてみた【オッサンだけど彼女欲しい】
【超大作!!】古くからの友人より相談があった。ちょっと本気で考えてみた!
「ワシもエエ加減、彼女が欲しい。なんとかならんか?」
「俺が知りたいわボケ」
とバッサリ即答するのは簡単である。
相談相手は同級生なので俺と同じ、とうに50を過ぎたオッサンである。
これがまた結婚はおろか女性と付き合ったことがなく、未だに独身である。
で、今さら?
それがまた、何で俺に相談??
何か、いろいろ間違えてないか。
俺も結婚はしてるけど、自慢じゃないが昔からモテモテだったわけではなく、正直ここを読んでる全員に「キモっ!!」って言われる自信があるけど、まともに付き合った女性はつまり、うちの嫁さんただ一人なのであるw
つまりだ、俺の場合最初に運命の女性と出会えたわけだよ。
キンモ!!!!!!!!!wwwwwww
さて、その友人にしたって真剣に相談してるんじゃないことは承知だ。
50をとうに過ぎた、エエ歳こいたおっさんが、今さら恋愛を成就できるなんてまともに考えたらほぼ不可能であることは、自明である。
98:2ぐらいで、話のネタであろうことは、想像できる。
しかし最後の2%は、実はかなり切実である。
おそらくは、であるが世の独身男性はみんな同じように考えている。
あわよくば、と考えている。
そして、冒頭の相談内容について注目して欲しい。
あくまでも「彼女」が欲しいのであって、「結婚したい。嫁さんが欲しい」とは言っていない。
つまりお付き合いできるとこまでいけばミッションクリアじゃないですか。
その後のことは当人同士次第なんだし、知らんよ。
なので、ここでは50歳を過ぎたオッサンが女性とお付き合いできるには?をクソ真面目に考察してみます。
現実的な問題、恋愛は無理ゲー?
しかしですね、どうなんでしょう、やっぱり中年以上のおっさんたちは恋愛なんて無理なんですかね?
いつまで読めるのかわかんないけど、最近、次のような記事が突き刺さった。
女性と付き合えないことによる不幸感ってあるの?という疑問に対する、ある40代独身男性の意見。
次が要約。よろしければ元のWEBページをご覧ください。
いやあ、もう「そこにいるだけで不審者扱い」って、ひどすぎる社会ですよね??しかし、な~んかこの話って、他人ごとではないような気がするんです。身に覚えがあるでしょう?
さて、である。
まずは具体的なモデルケースとして、50歳過ぎた独身男を想定してみよう
例えば、としてだが、次のような50代男性を想定してみてください。
・高校を卒業してから今まで正社員となったことはなく、現在も派遣労働。
・実家暮らしで、年老いた母親と同居中。
・上背はあるが、肥満体、なかなかの固太りで、つまり巨漢。
・歳のせいで頭髪は、ほぼなくなっている。
・治癒困難な持病あり。
・ややコミュ障
さーて!
こいつは難題だぞ!みなさんも想像できましたか??
逆に、どんなオッサンならモテているのだろう
などという疑問は無意味だ、なぜならばモテるのが目的ではなく、あくまでも女性と付き合うのが目的だからだ。
「付き合う」の前提条件決定
・お互いに連絡先を交換
・休日に会ってデートを重ねる
・好意を伝えてある(※これは必須ではない)
1回も会わず、LINEだけでやり取りして、最終的に金銭受け渡ししかしない、というのは当然除外する(笑)詐欺じゃんww
彼女を作る方法、AIたちの回答
普通〜に歳いったオッサンが、女性目線で恋愛対象に昇格するのは、どんなタイミングときっかけだろうか??
とりあえずgoogleさんとこのAI、Gemini先生と、皆さんお馴染みのChatGPT先生にお伺いを立ててみた。
それぞれの吐き出した回答を丸写ししたら、どエラい文字数になったので、全部載せません。
ただし、これらAIたちの回答にはいくつか、共通点があると思った。
で、またAIを使って、これらをまとめます。
なるほど、言ってることはよくわかります。
まずは自分を変えなければ。
でも正直、ダルいですよね?俺が現在独身だったとして、ここに書いてあることをやるだろうか?おそらくやらない。
なんでかというと単純に面倒くさそう、だったからです。
しかしこういう面倒くさいことを面倒くさく思わない、そんな人間でなければリアル恋愛を成就できないのでは、と思います。
さて、以上を踏まえて考察を加えます。
俺の考察と必要なステップ
①簡単に清潔感というけど、「感」ではダメだよ
まず見た目から改変を企ててみる。
見た目と第一印象は大切だ。
ハゲてんのはしょうがないので、その他の部分で印象を良くしてみる。
ダイエットに励んでもらって、ちょっとスリム体型を目指してもらう。
服装を整えて、清潔感を前面に押し出す。
もう清潔感丸出しで。
しかし「感」ではダメで、清潔そのものでなければならない。
髭を剃れ、耳毛を抜け、爪を切れ、鼻毛を切れ。
手の指毛も抜いたか??
ちゃんと歯を磨いているか?口臭を予防しろ。
トイレ行ったらちゃんと手を洗ったか?
毎日綺麗なハンカチとポケットティッシュを常に持ち歩いているか?
ちょっと以前にネットで見た記事を思い出した。
ナンパ実践セミナー講師の教えだ。
講師は冒頭でいきなり、
今すぐ自分の手の指、人差し指、中指、薬指を3本、口の中に突っ込んでみろ。と言う。
躊躇なくできるか?それぐらい清潔であることに常に気を使え。
でないと、そんな手で触られる女性の身にもなってみろ。
お前らの汚い手でいろんなところを触ろうとしているだろう。
普通は嫌がるもんなんだよ。
あと清潔感は、案外「体の姿勢」も関係してくることも申し添えますw
シャンとしてください。
②優しさは大事。思った以上に大事。
これはすごく重大です。
紳士的である以上に、男性が女性に優しくしなければならない最大の理由があります。
答えを言っちゃいますが、女性はほとんど全員、大なり小なり性的な被害に遭っています。
痴漢とかいたずらとか、セクハラとか、そういうの、子供のころから大人になった現在に至るまで、何らかの、被害なり性的搾取にさらされています。女として生まれてきた、そのためにそういうの大人の男たちからさんざやられていて、男に不信感を抱いていて当然です。
警戒して反発します。
要するに男は恐い生き物なんですよ。
本来近づきたくもないです。
乱暴でも男らしいなら女性は魅かれるはず、という概念は古いし、まったく現実的ではありません。
ですから徹底して優しく接することは、思っている100倍以上大事だと思ってもらっていいです。間違いありません。
優しさって、甘やかすことだと思っているでしょうか?
まあ、それも合っています。何で男ばっかりが一方的に、と思うかもしれませんが損得の問題じゃないんですよね。ここを理解しないと何も得られません。
③ちょっとオシャレに気を使う。
ちょっとだけ、というのがポイント。
全身キラッキラにコーディネートしても逆効果だからだ。
例えば上着だけ、とか一点集中でエエもん身に着けてもらう。
それ以外はユ〇クロでもいい。
ただし汚ねえ靴とかはもっての外である。
やや若作りなコーディネートで。
変に爺むさいのは勘弁してもらいたい。
これをシーズンごと2パターンほど作る。
お勧めはネイビーか黒のテーラードジャケットで、メーカーはどこでもいいけど、ちゃんと恰好いいやつね、もういい歳なんだから!w
インナーは変な柄の入ったやつじゃなくてw無地の白いTシャツ(透けないやつね)、ボトムスは裾に向かって細くなっていくスタイルで。
靴も適当じゃ駄目だぜ、Tシャツかズボンに合わせたカラーのスニーカーを、ケチるな、買え!
ジャケットが便利だからって、いろんなものポケットに入れてパンパンにするなよ!形が崩れてダサくなるからな!!
アクセサリーもギランギランさせず、無しか、もしくはさりげなく一つだけ。以上!
はっきり言うて、ここまででキモイおっさん・汚いオッサンから脱却することを目的としている。ようやくこれでスタートラインだ。
④付加価値を創造する
次、女性と話題が合いそうな趣味を最低でも一つ増やしてもらう。
できれば3個ぐらいね。
本人が好きか嫌いかは関係なく、教養、知識、見識を広めてもらうためにやってもらう。
女性に興味を持ってもらえて、話も盛り上がりそうなものを持っておいてもらって損はないです。
おすすめは、
スポーツ観戦、オシャレカフェ巡り、楽器演奏。
この辺です。
※映画鑑賞と読書はやめた方が良いでしょう。
なぜならば・・・共通の趣味になり得ないからです。
よほどお互い好きなら良いですが、どうもどちらも、共通の話題と時間を提供してくれそうにありません。
さてお勧めする理由ですが。
スポーツを実践する女性はあまりいません。
いることはいるけど、そういう人は数少ないガチ勢なので、にわかでは話についていけません。スポーツ観戦というのもあまりなじみがなくて、ちょっと新鮮で良い刺激になると思います。
グルメ好きの人はいますがお金がかかるし、ダイエットを気にしている女性は多いので食べ歩きもあまり良くない。
外食でラーメン喰いたいでしょうけど、こういうのはこらえましょう。
カフェとスイーツぐらいがちょうどいいのです。
デートのネタになります。
しかし女性が一人でかつ丼・牛丼・焼肉屋に入るのはけっこう勇気がいると思うので、ぜひ行きたいというならご一緒するのもやぶさかではありませんw
人前で楽器演奏できると、モテ度がグッと上がります。
急いで修行して、自分が演奏する機会に女性を呼べるようにしましょう。
打楽器じゃなく、音階・メロディーを出せる楽器ですよw
「君のために演奏するよ」キモッ。
⑤どうやって出会いを増やすか
何といっても、数ですね。確率の分母を増やす必要があります。
正直、50を過ぎたハゲたおっさんとつきあおうなんて女性がいますかね?
まあー、ところが実は、いるんですよ。
歳も毛量も、ぜんぜん気にしないって女性が。
ただし少数派ですから、黙って待っていても、巡り合う可能性は低いです、かなり。
ということで、めぐり逢いの分母を大量発生させることにより、可能性をアップさせます。
もうそろそろ現実を直視してください。
黙っててもその辺から女性は生えてこないし、空から降ってきたりはしませんよ。いつの日か理想の女性が突然現れてあなたに告白してくるなんてことは、この先無いのです、100%ね!
人脈を活用
知人、友人、親戚などのネットワークをガンガンに利用して、ことあるごとに丁度良い女性がいないか聞いてみる。知人同士の繋がりがあれば一番心強い。周りから「あの人とお似合いじゃない?」なんて感じのが、実は信頼できる。自分のレベルが自分ではよくわかっていないもんですから。
マッチングアプリ
最近、よくあるのがマッチングアプリですね。
・・・これってホントに効果あるんですかね?
課金が必要なやつはあまり信用できないなあ。
ネットにあふれている「成功例」は詐欺かゴミカスみたいなもん、って俺も普段言いふらしているからなwww
でも数で攻めるならこれぐらい効率的なもんはないよね・・・でも一方的に金を払うタイプのやつは、俺なら手を出さないね。
イベント(ワークショップ)を開催
出会いの場を作り出すために、自分でワークショップを開くんですよ。
できれば、本人が得意とする分野にして、講師になってもらう。
分からない事について、相談から徐々に親密になっていって、恋愛感情に勘違いさせる、そんな詐欺がよくあるでしょう?w
実際は、引きこもっている女性たちをいかに恋愛市場に引っ張り出すか、が至上命題です。
彼女たちの興味の琴線に触れるワークショップを創設しなければなりません。
おっさんばかり集まったらどうするんだ、っていう場合もあるでしょうけど、この場合人脈が広がるってことで。
そして外国に目を向ければどうか。
別に外国人女性でもいいんでしょう?いいと思いますけどねー。
離婚歴あり子持ち女性・年齢問わず
バツイチバツニでもいいんでしょう?そして年上だって良いんでしょう?
とにかく分母の数を増やすのが重要なのであって、贅沢言わせないよ。
⑥知り合って言葉を交わす、ここが最初の難関だろうけど
とにかくそうやって数をこなして、気になる相手が見つかり、一緒の場所で同じ時間を過ごす、それができたら、こういうチャンスを生かさない手はないでしょう。
お互いに氏名を名乗りあって、顔を覚えてもらう、たわいもない会話をする。何を話せば良いのだ、とコミュ障の人は言う。でも何も行動を起こさないと、結局その先はない。
しかし何でも良いから話せ、と無責任なことは俺も言えない。
わかります。
それは本当に難しいことを俺は知っている、だから具体的に考えてみました。
・自己演出しましょう:優しくて明るく、機嫌が良く、男女問わず、誰にでも気軽に接する人間を演じましょう。その延長で気になる相手にも同じ調子で話すようにすれば、自身のハードルや相手からの不信感を払しょくできます。ATフィールドを解除してくださいw
・質問するのは良いんですがあれこれ聞いて「尋問」みたいにするのはNG
・自分のこと、得意分野を語り出すと止まらない、これもNG
・相手に話させる、引き出すことが大事。相槌と共感の表出が必要
・相手が何を得意としているのか?何が好きなのか?何を欲しがっているのか?これをさりげなく聞き出して、話題を膨らませるのが大事。人は話を聞くより自分のことを話す方が好きだ。だいたいそうだ。
・服やアクセサリーについて褒めてみる、いきなり髪型とか体型のこととかはNG、キモイわ。
・教えを乞う、というのも有効。相手に相談してみる。
・お互いの共通項、好きなものが同じだったら、これは幸運である。話も膨らむでしょう。
まあ、これで失敗したら次の候補の人に目先を変えてみましょう。数はあるのだから。
⑦どうやって「次」に繋げるか?とりあえずデートに誘え、そうじゃないと進まない。
まずは「接点」ができて「知り合い」となり、・・・その次にステップアップするには、とここで頭を抱えました。
これが難しい。
何回か顔を合わせて、言葉を交わして、そこまでは良いとして、いきなり恋愛感情むき出しにすると一挙に引かれる可能性がある。
二人きりのデートに誘う、というのもまだ敷居が高い。
わたくし思いますに、気になる女性がいたら、できるだけ一緒にいる時間を増やすことが理想です。最初はグループ交際・活動でも良いです。
そうして自然に話せるようになったら、だいぶハードルも下がっているでしょう。
そして二人で会う機会を持てたら、とにかく感謝して相手を褒めて、良い気分にしてあげなくてはなりません。
何よりも自分自身、楽しく過ごしましたか?デートの間、始終嬉しそうにしてましたか?クールを気取って無表情だったり、しんどそうな、辛気臭い顔になっていませんでしたか?
好意を伝えるのは最後の最後ですよ。
いきなり「好きです」は重いです。簡単に言ってはいけません。
これは故・永六輔さんも言っています。
できれば自然とつきあっちゃってる、というのが望ましい。
相手を褒めて、優しく接していい気分にさせて、喜ばす、それを見てあなた自身も嬉しくなる、そんな関係性であらねば、続きはしないでしょう。
ここまでくればゴールだ。
長くなりましたが、おめでとう、ここまで各ステップをクリアして、デートを数度経験できたら、ミッションは完遂である。
どうぞよき人生を。
※ 続編「50歳を過ぎたオッサンは結婚できるのか」近日公開予定!期待せずに待つべし!
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