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クラウドソーシング(タスクのみ)報酬が最高月額を更新したので報告およびワーカー増加による残酷な未来予想


以前こういう記事を書いた。

タスク案件だけの報酬額が最高額を更新


現在クラウドソーシングのタスクという仕事しかしてないんだけど、この前報酬月額が1万円を超えた。それぐらいで思わずはしゃいでこんな記事を書いてもうたけど、今回7月分はそれをさらに超える金額となった

最高額を更新したのだ。

いちおう、今回(7月分)の報酬額実績をここに示す。無論、クラウドワークスさんですw

7月分は14,096円。余談であるが報酬額はアプリが一番見やすい


前回の記事で報告した報酬額は10,497円だった。

今回この通り、7月分で14,096円で最高額を突破したが、ただしよく見てもらいたい、6月分の報酬金額は8千円ちょいであるw

その前の5月分は7千円代だったので、つまり、安定して1万円を超えるような状況にはなっていないのだ。

まだまだですな!

報酬額が増えた理由

さて、今回は14,000円を超えたわけだが、こなしたタスクの件数は96件である。前回は113件で10,497円だったので、かなり効率的に稼げたことを意味している。

理由は、やはり単価が高い案件をより多くゲットできたからですね。

クラウドワークスさんを利用している諸氏ならば、最近記憶に新しいと思うが、そうです、アレの案件です(笑)

何といっても割のいい仕事、労力と時間に対して報酬額が高いと効率的に稼げる。
しごく当然、当たり前のことである。

安定して単価の高い仕事を取得し続けることは困難


こういうことを書くとクラウドソーシングは楽してお金を稼げちゃうと勘違いする人がいるかもしれないが、いちおう釘を刺しておく。

残念ながら、毎月こういったウマい仕事が安定して出てくるわけではないし、条件が良くても年齢、性別、実際の関係する経験(職歴とか)の有無などによる制限があって、作業できない場合も多い。

おまけにクラウドワーカーの人数が増えたせいで良い案件は以前よりさらに「早い者勝ち」状態になっている。

条件の良い、高単価で比較的難しくない案件を確保するには、ホームページを定期的に監視して、良さげな案件が現れたらすぐに「作業を開始する」ボタンをクリックしなきゃならん。

そもそも毎分毎秒でチェックし続けるのは不可能であるし、こちらの都合とタイミングで新しい案件が現れるわけでもなく、気づいたら新しい案件が出現していて、もうすでに作業上限件数が埋まっちゃってて、ゲットできないことがほとんどだ。

運と根気、そして時間が必要。

それで今後の、近い将来のクラウドソーシングの稼ぎ方の変化であるが、以下の通り予想している。

相変わらずワーカーの人数は増加している。まだ増えるだろう。


どうしたわけか、ワーカーの人数は増え続けている(今年のCW公式記事で600万人突破、とあった)。

これはおそらく、副業OKの企業や、俺みたいに定職に就かない連中が増えたのが原因じゃないかと思っている。

あと、物価高騰しているので、ご老人とか専業主婦のような方々も参入してきたとか??

では、たぶんであるがこのワーカーの増加はまだ続くだろう。

そしてクラウドワークスさんの労働者人口が増えて、今後どのように我々の仕事に影響が出てくるかは、だいたい予想がつく。

クラウドワーカー増加による今後の影響、変化予想


  • 仕事の奪い合いが起こり、ワーカーは思うように稼げない

  • 有象無象のワーカーが大量に流入してきて、その分ロクでもない成果物を納品する人間が増えて、全体の質が落ちる(似たような現象で、コロナ禍の最中、キャンプブームで全国のキャンプ場が惨状と化したのを思い出してくださいw)

  • 従って、クライアントさんの方も良質なワーカーを奪い合うこととなる

  • もう呆れて、ある程度のクライアントさんはこのプラットホームを離れていく

  • 稼げないワーカーも早々に離れていく

  • 以上のような状況を経て、1~2年後少し落ち着くが、市場の活況が落ちこみ、さらに稼ぎづらくなる

とまあ、こんな感じだ。

要するに人数が増えて盛況となるかというとそうではなくて、戦国時代のような混沌が起きて、数年のうちに焼け野が原跡か、枯れ山のごとく、終末期を迎える。・・・と、俺は予想する。

その頃にはさらに別のお仕事マッチングサービスが台頭してきて、クライアントさんもワーカーの皆さんも、そちらにシフトしていることでしょう。

近い将来に予想されるシステムの改変


質のいいワーカーの確保はクライアントにとって頭の痛い課題だ。
アンケート一つ取っても、真面目に回答しているかよくわからないので、現在もいろいろ工夫を凝らしている。

簡単なアンケートも固定報酬で応募が必要、みたいな方式にしたり、選択式設問に適当な回答者をはじくトラップを仕掛けたりね。

プラットホーム側も、ワーカーの評価を公表するシステムにしているが、タスク案件だと評価は参加条件に反映されない。
※ 作業承認率はオプションで条件にできる(95%以上)


そんなわけで近々システムが大幅に改変されたりするのも、時間の問題だろうと予想している。以下のようなあんばいに。

  • 仕事への参加条件が細かく、厳しくなる

  • タスク案件は形を変えるか、あるいは無くなる

  • すべての案件が固定報酬方式に近くなる

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