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消費活動でヒマを潰すのはいつか限界が来る【元地方公務員早期退職後の生活】


何でも、要するにいつかは「飽きる」ということで。

ヒマを潰せる無料のコンテンツが世の中には溢れていますな。
無料コンテンツってのはWeb上の情報やテレビ番組とかYouTube動画視聴とか、無課金ゲームとか、そのあたり全部を指すんですけど。

もう、タダでこれだけの量のお楽しみが溢れかえっている今の世界ってのも素晴らしいんだか、どうなんだか?

俺も早期退職してて、やることないと、すぐこういうのに手を出して時間を浪費しちゃう。テレビ以外でね。

みんなもそうでしょう?

あまりにも気軽に、手元にいつもある、みんなも持っているでしょう?
例の平べったい高性能な電化製品ですね、アレです、アレがあるから、ついね。見ちゃうのよ。

早期退職して時間がいっぱいできたけど


でも、無料コンテンツの消費って、どうも限界があるようです。

要するにずっとそんなんやっていると、近い将来全部飽きてしまうってことです。
どんなに新しいYouTubeのチャンネルができたとしてもですよ。

絶対飽きるし、それに気づかず作る側の方も大変だと思う。

基本的に生活するのは消費の連続だ。
いくら「金のかからない趣味」を謳っても、何かしら消費している。

消費と労費、完全に無料ってことはない。


生体エネルギーなどがそうで、これを作り出すために食物や水分を体に取り込んで、常に体の中で燃焼させている。
頭脳活動も脳みそがカロリーを消費する。
擦り減らしている。

エネルギー源となる食料も水も、タダではない。

あと例えば、図書館に本借りに行って、タダで読んでいると思っているでしょう。
いやいや、図書館に車で行くのにガソリン消費してんじゃん。
そして本読むにも生体エネルギー消費してんだから、そのエネルギー源つまり食料摂取のためにお金使ってるじゃん。

テレビ見るには電気代と日本放送協会に払う、視聴料が要るでしょう。
(俺はここ数年、テレビという機械自体、見もしないし、まったく触れていないけど)

YouTube見るにも、スマホとかタブレットとかの端末を先行投資して購入、電力料と通信料金払っているでしょう。

ね、完全無料コンテンツ、なんてこの世界には存在しないんですよ。

無料だと思い込んでいるだけ。罠です。


その辺が実はなんじゃないかと勘ぐっているわけだが・・・

で、この消費活動ってのは長い間やっているとどんなに新しい、刺激的なものを取り込んでも、結局いつかは飽きちゃう。

早期退職して長い時間、無料コンテンツ(もどき)に浸っていると、すぐわかる。

テレビやネットで、アホな俺たち一般庶民に消費活動をガンガンに推奨して、飽きる頃にまた新しいブームを作って、それを繰り返すことによって金儲けしているような連中が、ワンサカいるんじゃねえか?と。

消費活動と正反対のこと


で、俺なんかあんまり飽きると消費活動とは正反対のことをやりたくなるの。
創作活動とか、金儲けとか、とにかく何か価値を産み出すような、ね。

こちらも先行投資が伴うんだけど、価値を創造できたらややプラスになるかな?
例えば俺の場合、安っすいパソコンを購入してクラウドソーシングの仕事したりね(もう既に元は取ったw)。

どうもやはり、暇なのが我慢ならなくなると、noteとかその他のブログとか書いちゃうのも、その辺が理由なのかなと。

ところで最近は、手持ちの無形資産(知識や技術)を組み合わせると、新しい「何か」を産み出して面白いことができそうな予感があるよ。

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