行政が求めている女性像とかけ離れているが行政に世話になる
いつまでもポヤポヤしているわけにはいかないので、スキルアップの為に行政が提供している講座(職業訓練ではない)に申し込んだ。
田舎に住んでいるのだが、田舎という限られたコミュニティと選択肢の少ない求人には辟易する。
都会に出れば?という話なのだが、安全基地がない状況で都会で新しい暮らしをするのは私にとっては精神衛生上向いていない。
親元から少し離れた場所での一人暮らしがなんだかんだ私にとってはベストなのだ。
ここでまだ親に甘えている!みたいな叱責はいらない。自己分析の結果、歪んだ愛着形成をしていることはわかったが、0から100に振り切る事は金銭的にも無理である。
そんなわけで、自分ができる事、副職の範囲でも良いので増やすか〜ということで、上記の講座に申し込んだ。
自分が好きだな学んでみたかったなと思った分野に合っているし、前年の受講生の体験記などにも目を通した。
まあ、私が結婚してないのが悪いのかもしれないが、体験談の受講生はほぼ子育てと両立を目指す、あるいは他に力を入れている活動があった。
私のような、人生長いし、もう一度考え直してるんだ♪みたいな人はいない。
まあだいたい私みたいな湾曲取り繕い人生人間が少ないのかもしれないが…。
子育て支援向けですと謳われているわけでもなく、新しい働き方をしてみませんか?と言った切り口だったので、応募してみたがどうなることやら…?!
女性と男性の賃金格差の問題は未だ根強く残っている。
ただ、打ち出されるのは子育てへの支援(子育て支援は充実していないので、それはそれで進めてもらって構わない)が多い。
結婚もしてない、子どももいないみたいな私のような従事者はまあ特に何も是正されることもなく、ただ女性の労働者ってだけである。
想定されていない層としてこのまま生きるか、あと50年以上連れ添ってくれる相方を探すか…
50年も私に付き合わされるの可哀想じゃないか?