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ユダヤ人は血統的にバビロン人である 0・100思考の原因
1、ユダヤ人は血統的にバビロン人である
バビロン捕囚について。
バビロン人の立場からイスラエル人は、どのように見えるか。
元々、イスラエル人の先祖であるアブラムは、カルデアのウルの住人である。
バビロンはユーフラテス川の中流域の都市であり、カルデアのウルはユーフラテス川の河口部分の港町である。
カルデアのウルは、バビロンの次に大きな都市である。
アブラムは75歳の時に、神の命令に従ってウルから旅立った。
そして、アブラムの子孫が最終的にイスラエルを建国して、100万人の国家になった。
これを日本に例えるなら、日本の第二都市の75歳が何も言わないで急に国外へ旅立って、800キロくらい離れた土地で国家を作って、何百万人の国家にしたようなモノである。
日本の東部に大きな島が出来て、そこに国家を作るとか。
日本人の立場から、こういう国家の成立を見たら、どう思うか。
ウルは、当時はバビロンに属するかどうかは判らない。サタン側が歴史を捏造するから、実態が判り辛い。
とりあえず、聖書に準拠して、公式の歴史は聖書に反しない範囲で使う。
もしかしたら、アブラムが住んでいた時はバビロンの支配下ではないかも知れない。しかし、後でバビロンの支配下になった時に、ウルの戸籍をバビロンが継承したかもしれない。
バビロンがイスラエルを攻めた時に、あれだけイスラエル王が逆らって、降伏勧告も従わないで逃げた王を殺さないで、目を潰して刑務所へ入れただけで済ませた。
普通、異民族がココまで逆らったら皆殺しにする。
当時の戦争は、一日でも降伏勧告に従わないと皆殺しにした。
皆殺しにしないという事は、異民族ではなくて、同胞だと見なしたという意味である。
イスラエル人から見ればバビロン人は異邦人だけど、バビロン人から見ればイスラエル人は同胞なのだろう。
「バビロン種アブラム系イスラエル人ユダヤ族」とでも系統を作れるかもしれない。アブラム血統。
ユダヤ人は、イスラエルの子の1人がユダであり、そこから出来上がった。
当時の首都バビロンの都市の人口は、20万人ぐらいだから、都市がいくつかと、周りの農村を考えると、当時のバビロンの人口は200万人から400万人ぐらいだろう。
そして、イスラエル人は100万人も居るから、日本の半分の人口が別の土地で建国したようなモノだろうか。
国内の日本人が75歳の時に出国して、500年後ぐらいに人口6000万人ぐらいの国を、800キロメートル離れたところに作る。
何でユダヤ人の子孫を名乗る人が存在するのだろう。
ユダヤ人なんて言うけど、実際はバビロン人である。
だから、自称ユダヤ人は血統的にはバビロン人である。
聖書を読まないと、こういう事実に気付かないでユダヤ人が存在すると錯覚してしまう。
新約になってイスラエル人ユダヤ人の設定は不要になったから、ユダヤ人を自称するとバビロン人を自称しているのと同じになる。
偽イスラエル人の事ではない。
前から何回か書いているけど、イスラエル人の設定は、アブラムの召命からイエス・キリストの復活の間の話でしかない。
人類が天国へ入るために、異邦人にもチャンスを与えた。
「敬虔なイスラエル人」と「敬虔なイスラエル人を助ける異邦人」が天国へ入れるのである。
貴方を祝福する人を祝福すると神が言っている。
あなたを祝福する人をわたしは祝福し
あなたを呪う者をわたしは呪う。地上の氏族はすべて
あなたによって祝福に入る。」
だから、「地上の氏族はすべて、あなたによって祝福に入る」というのは、全ての人は、アブラムのおかげで天国へ入れるのが旧約の話である。
新約聖書になると、全ての人が自分で主を信仰して掟を守れば天国へ入れるようにルールが変更された。
バビロンはサタンの象徴みたいなもの。
何で、わざわざバビロンの民からアブラムという人を神は選んだのか。
どの道、全ての国家はサタンの支配下だから、どの国家の人から選んでも同じ結果になる。
多分、サタン国の中からでも正しい人に成れるという恵みのために、アブラムを選んだのだろう。
ウルがバビロニア全域を支配したという話もある。本当かどうかは確認の方法はない。サタン側が歴史を捏造しているからだ。
ウルは大都市だから、そこから75歳のアブラムが旅立つのだから、どれぐらい勇気が必要な事だろう。
日本の都市育ちが75歳の時に荒野へ旅立つようなモノだ。
こういう所が勇気なのだろう。
聖書では勇気が賛美される。神は臆病者を嫌う。
ある推定では、アブラムが居た時のウルの人口は65000人らしい。当時の世界の人口の1000分の1である。当時の世界人口は6500万人。
今の日本で例えると、都市人口800万人の所から75歳で旅立つようなモノだ。今の愛知県の人口が750万人ぐらいだから、それぐらいか。
アラムの王ベン・ハダドとイスラエルの王アハブが戦争をした時に、神が殺せと命令したベン・ハダド相手に、殺さないで「兄弟」と呼んで逃がしたのは、同じバビロン人だからだろうか。
ベン・ハダドがバビロン人かどうかは判らないけど。
ユダヤ人という人種・民族は存在しない。
イスラエル人ユダヤ人というのは、宗教上の設定でしかない。
新約になると、その設定は撤廃されたから、イスラエル人ユダヤ人は存在しなくなった。
今でもユダヤ人を自称する奴らは、バビロン人だから、サタンの手下なので信用してはいけない。
バビロン人になるという事は、サタンの支配下に入るという事だ。
イエス・キリストが復活した後に、数十年ぐらいはユダヤ人は存在した。
イエス・キリストが復活する前ぐらいまでは、ユダヤ人の設定は生きていたからだ。その時にユダヤ人だった人が寿命で死ぬまでの間は、一応はユダヤ人の設定はある程度は残った。
まとめ。
ユダヤ人はバビロン人である。
バビロン人という人種・民族の中にアブラム家が存在していて、そのアブラム家の子孫がイスラエル人やユダヤ人なのである。
だから、イスラエル人ユダヤ人は、血統的にはバビロン人だ。
アブラムからイサクが生まれ、イサクからヤコブが生まれ、ヤコブが神に勝ったからイスラエル(神に勝った)という名前になった。
そのヤコブ・イスラエルの息子にユダが居て、そのユダの子孫がユダヤ人になった。
新約になったら、イスラエル人ユダヤ人の設定は消滅したから、ユダヤ人は存在しなくなった。
7月31日、補足、当時の古代イスラエルの人口は、百万人から数百万人ぐらいだと思うけど、とりあえず今回は百万人という事にした。
アハブ王の時代の人口が聖書に書いてないような気がするから。
あと、アラムの王ベン・ハダドを兄弟と言ったのは、ベン・ハダドがカルデア人だからだろうか。
2、0・100思考の原因
日本人に0・100思考が多いのは、自分自身が中途半端だから、他人に0・100をやらせて、まるで自分が決断したように思い込むため。
他人に責任を取らせたがるのも、自分が責任を取らないから、他人に責任を取らせて、まるで自分が責任を取ったかのように思い込む。
他人が決断しても自分が決断した証拠にはならない。
他人が責任を取っても自分が責任を取った証拠にはならない。