劇場版 美少女戦士セーラームーンCOSMOS 【感想】
やっっと後編を視聴することができました。
昨年前編を見たものの、後編放映時は絶賛つわり期間で劇場に行くことができず…
Netflixの配信を待って、やっと観ることができました!!
原作も読んで流れは知っていても、涙が止まりません。
ありがとう、スターライツ
ありがとう、ありがとう、旧アニリスペクトの見せ場を作ってくれてありがとうございます。
なんならセーラースターソングが流れた瞬間泣きました。
昔は完全にうさぎちゃんがまもちゃんを探す歌だと思って聞いていたけれど、スターライツ達が歌うと、プリンセスを探す彼らの歌になるんですね、素晴らしい。
スターライツの3人合わせ技のシーン、泣きました。引きずって申し訳ないけれど、私にとってスターライツは旧アニなんです。
3人の力を合わせても敵わないシーンは当時の私に絶望をもたらしていましたし、セーラームーンと同じ気持ちで泣いていました。
その大切なシーンをオマージュしてくれたことがとても嬉しいのです。
原作はもちろん、旧アニを大切にしてくれてありがとう。
戦士たちの復活と絶望
ギャラクシアの力で皆が復活し、攻撃をしてくるシーンで泣きました。
アニメーションで見ると、より強く、うさぎちゃんの気持ちに引っ張られてしまいます。
目の前で消えていった仲間たちが、皆目の前に。嘘だ偽物だと言われても、たしかに本物の力なのに。
それをまた、今度はセーラームーンの力で肉体を滅ぼし、それでもスターシードさえあればとなんとか心を持ちこたえていたのにそれが消えて
…何のために戦えばいいの?という言葉が強く印象に残ります。
美しき結婚式
髪を解いたうさぎちゃんが、イクコママに似ていることが個人的にツボです。
プリンセスでセーラームーンであっても現世のうさぎちゃんは間違いなくイクコママの子どもなんです。宇宙を救っても月野家の長女であることに変わりはないんです。
そして、アニメーションで見たかったこの結婚式。ついに、ついに観ることができました。
永遠に一番美しく輝く星だよ。
私はセーラー戦士には慣れなかったし、平凡なアラサーだけど、うさぎちゃんの物語をずっと胸に大切にして、この人生を頑張っていくよ。
何故こんなにもセーラームーンが好きなのか。
自分でもよく分からないけれど。
泣いても絶望しても、皆とともに、愛する人を自分を犠牲にしても守ろうとするうさぎちゃん。
気高い心、包みこむ優しさ、守りたい笑顔。
その始まりが私の中のセーラームーンなのです。