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平和ボケ日本人が言いたいこと
先日、ロシアがウクライナに侵攻を始めてから1000日が経った、とニュースが伝えていました。
当初はすぐにでも終わるだろうといった観測もありましたが、1000日といえば3年以上、戦争が続いていることになってしまっています。
21世紀にもなってまだこんな戦争をする国があるのか、とも思いましたし、時代を経てもこんな戦争をする指導者がいるモノかとも思いました。
また先日のニュースではアメリカがウクライナに対人地雷を供与する、というのも報じられていました。
全く何を考えているのか…
この対人地雷は従来のモノよりも安全、と言っていましたがそれでも「兵器」です。
兵器に安全も何もないもんです。
そもそもウクライナが自国の領土、自国民を守り、奪われた領土を取り返す戦いをしているうちは支援も仕方ないかと思っていましたが、最近では敵国への攻撃を始めている様子で、そうなってはもう支援の必要も無いし支援もすべきではないのではとも感じています。
考えてみれば日本はロシア、中国、北朝鮮といった独裁国家に囲まれています。
いつこれらの国が日本に侵攻して来てもおかしくない状況が常にあることを、この戦争で改めて思い知らされています。
だから国防を重視し、そのための兵器を導入するために防衛費を拡充すべきという意見もあるようですが、私は反対なんです。
道具論で言えば、その道具に罪はなく、その道具を使う人間に罪があると言われます。
包丁は料理のための道具ですが、使う人間によってそれは凶器にもなります。
ですが兵器はどこまで行っても「兵器」なんです。
兵器は人を傷付けるだけの道具です。
そしてそれによって傷付くのは戦場で戦う兵士であり、攻撃を受けて逃げ惑う一般人であり、さらにその中でも弱い子供たちです。
子供たちを傷付け命まで奪うような「道具」は持つべきではないし、持たなくとも自国を守る工夫をしていくことこそが、政治家の責任であり仕事であり義務だと考えています。
きれいごとであり有り得ないことであることは理解していますが、それでも子供たちが傷付くことなく、子供らしくのびのびと成長出来る世界を望んでしまいます。
少なくとも日本という国の中では、子供たちが安全に安心して過ごせるようにして欲しい。
そのために出来ることは何かを常に考え、自分に問い掛けながらこれからを生きて行こう、そんな風にも考えています。
まぁ、だいぶ大げさな話になってしまっていますが、まずは虐待を無くしていく、そこからなんでしょう。
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