相関性
まず相関性とは
通貨の強弱を見ることで、トレードの優位性を知ることが出来ます
例えば、
USD/JPY
EUR/JPY
において、
ドル円、ユーロ円ともに上昇している場合、
ドルとユーロが強いと判断ができます
今回の場合は、さらにドルとユーロのどちらが強いか知ることでトレードを有利に進めることに繋がります!
必ず押さえておきたい知識‼️
①正相関、逆相関
正相関の代表例は
AUD・NZDです。
どちらもオセアニア州に属する国で
貿易も同じように行っているため同じような動きをしていきます。
AUD/USD
NZD/USD
AUD/JPY
NZD/JPY
は基本的に同じ方向に進む。
AUDが上昇するとNZDも上場する
AUDが下降するとNZDも下降する
逆相関の代表例は
USD/JPYと
GOLD(XAU/USD)
ドルが上昇すると
XAU/USDは下落する
頭が上がると、尻尾に付いている通貨は下落する
これが基本的な動きになります。
では、相関性が崩れている時は
なぜ負けに繋がりやすいのか
それは、
経済指標、為替以外の値動きに影響されて、
極端に通貨の強弱が出来ている証拠
例えば、ドルはそこそこだが、
円が極端に買われている時
ドル円が下落し、
GOLDも下落する
このような場合は円が強いことを指すため、
その他の〇〇〇/JPY
クロス円関係の通貨ペアも強弱がハッキリしやすい
簡単な例でお話すると
マラソンをしていて、極端に強いランナーがいると追い越すことは出来ないが、
誰が追い越すか分からない(通貨の強弱がそれほどない時)状況の時は、相場も同じで素直に抵抗線で反発が起きやすい
②通貨の連動性
個人的に特にBOで意識していることは
クロス円関係の通貨が連動して動いているかを確認します
5分取引されている方は1分での連動性を見ると見やすいですね!
①でお伝えしたように、クロス円関係が一気に反発しそうなポイントは基本的に反発が起きやすくなります
その点を抑えることが大切です
FXは各通貨ペアを分析して、今後どちらの目線で見られやすいのかを予め理解することで、今後どのようになって行きやすいのか分析をしやすくなる
この点を意識するだけで、相関性の崩れに気付き負けを拾いにくくなります!
ぜひ実践に活かしてみてください
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