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WEB漫画の主人公に憧れてカードゲームを作った話


WEB漫画の主人公に憧れて

☝の漫画です。

師匠(主人公のあだ名)、そしてその親友のたけし、あと金持ちの子供な立花くん。
立花くんとこの会社を発端に未曾有の不景気やら意識高い系革命家の出現やらで、なんやかんやで、たけしは転校することになる。
しかしこんな不景気の中でもおもちゃ屋、とくにトレーディングカード関係は儲かっている。
そこで、師匠は自身の作ったカードゲームを大ヒットさせることで景気を回復させ、親友のたけしと再会しようと、奮闘することにした。

この漫画が好きで好きで!!!!
師匠がホントにかっこよくて!!!!




というわけでカードゲーム作りました

カードゲーム?ボードゲーム?
簡単に言うと、「様々な形容詞でデコってエレメントの力を宿した最強ジャンケン大会」です。
つまり、「炎神の無双を誇るパーはよォ…そよ風程度の雑魚いチョキには負けねえよ!?」ってことです。
見たほうが早い。


まあ、パーよりチョキの方が有利なのは変わりませんが。



ゲームのルール(手順)

(推奨プレイ人数は2人。トーナメント形式なら何人でもできるかも。)

まず、プレイヤーにヒューマンカード1枚、ジャンケンカード(グー,チョキ,パー)三種類各2枚、エレメントカード(火,水,風)三種類各2枚……計13枚のカードを持たせる。

そして、プレイヤーは山札からケーヨーシカードを7枚とる。ケーヨーシカードはフィジカル,マジカル,スペシャルの三種類ある。

一対一のケーヨーシジャンケンを行う。[ケーヨーシカード2枚+エレメンタルカード1枚+ジャンケンカード1枚]で組み立てる。ここで、ケーヨーシカード2枚だが、フィジカルとマジカルをともに出すことと、スペシャルを2枚以上出すことは、禁止である。

つよさ120(水相手なら+50){パー相手なら+50}
つよさ80(火相手なら+50){グー相手なら+50}

ジャンケンで使ったカードは全て捨て、勝者は山札から新たに5枚、敗者は3枚、ケーヨーシカードをとる。
(以降、これまでに相手の捨てたカードはいつでも確認が可能)

〔③~④〕を五回くりかえす。終われば、最終ターンに移行する。

つよさ100(火相手なら+50){パー相手なら+50}
つよさ140(水相手なら+50){パー相手なら+50}

最終ターンではケーヨーシジャンケンを行わない!!
ケーヨーシ白兵戦である!!!!
[手札から好きなだけのケーヨーシカード+ヒューマンカード]で、合計のつよさが大きい方が、優勝だ!!!!!!!!*

ハンマーヘッド元ラグビー部主将のサディスティック喧しい犬に好かれているでんじゃらすな楽しい真実のハヤブサの人間【つよさ270】
最ッ強の不気味な東京大学卒の形而上の星の降るカオティックバイリンガルのバイリンガルの高速詠唱の燃やしつくす人間【つよさ280】

最ッ強の不気味な東京大学卒の形而上の星の降るカオティックバイリンガルのバイリンガルの高速詠唱の燃やしつくす人間 の勝ち!!!!!!!!!!

*…なお、最終ターンでケーヨーシカードの使用枚数制限はなくなる。しかし、フィジカルとマジカルをともに出すことと、スペシャルを2枚以上出すことは、禁止、という点はそのままである。



おまけ

ペラペラなコピー用紙だと頼りないので、スリーブ+既存のカード+コピー用紙、で強度を補強しています。本来の用途以外の目的で『蟲神器』を購入したことをここに詫びます。でも100円で40枚も丈夫なカードが手に入るんだから仕方なかったんです。


制作過程で、気が狂いそうになる終盤の単純作業のとき、オモコロチャンネルのオモロな動画にお世話になりました。
ありがとうございました。


こっちをオモコロ杯に出せば良かったかな……