第11回近現代読書部会開催のお知らせ(課題本:島尾『魚雷艇学生』)【12/18(土)夜】
課題本:島尾敏雄『魚雷艇学生』(新潮社、2011年)【新潮文庫版】
開催日時:2021年12月18日(土)18:00〜21:00
開催場所:研究会Zoom(参加者に別途ご案内します)
参加資格:どなたでもご参加いただけます
参加費:無料
レジュメ:参加者のみ配布
今回は当部会初の小説課題島尾敏雄作品を読んでいきます。当日は小説の話から海軍史との関わりなど参加者の関心に沿って討論してきます。
【本書紹介文】
予備学生として魚雷艇の訓練を受け、のちに特攻志願が許されて震洋艇乗務に転じ、昭和19年11月、第18震洋特攻隊の指揮官として180余名の部下を引きつれ奄美諸島加計呂麻島の基地に向かう–––。死の淵から奇蹟の生還をとげた著者が、悪夢のような苛烈な体験をもとに、軍隊内部の極限状況を緊迫した筆に描く。野間文芸賞、川端康成文学賞を受賞した戦争文学の名作。
(島尾敏雄『魚雷艇学生』(新潮社、1989年)表紙より)
当部会は課題本を読み、感想や学問的な話まで幅広く自由に語り合っています。「気になるな」「どんな感じでやっているのだろう?」「ちょっと参加してみたい」などでも大丈夫です。見学OKですのでお気軽に研究会にお声掛けください。
興味がある方・参加したい方はお気軽にTwitterリプ・DM、当noteコメント欄、下記のメールアドレス等(件名もしくは内容に部会名とご参加されたい回をご記入ください)にてご応募ください。お待ちしております!
研究会運営事務局メールアドレス
kusanone.research.2021@gmail.com