今日はお知らせをさせてください

自分のお世話になった先輩は民間の教育サークルで勉強されています。

お話を聞くとほんの10年前までは、本当にその活動が盛り上がっていて

週末ごとに各地で教員が集まって勉強会をセミナーという形で

されていたそうです。

でもそんな会もだんだんと年をとるごとに減っていき

ついに先輩のサークルでも初めて教職を離れるメンバーが

この度出るそうで最後のお話会をファイナルセミナーとして

開催されます。以下の文はその先輩の言葉。

実は自分がこの会を強く開催したいと思ったのは

しばらく会っていない関わってくださった方と

再開する場を作ることもあったのですが、

もう1つSNS等で、「教師を続ける意味がわからない。」とか

「教師に魅力を感じない」という意見を

とても多く見て、その人たちが納得するような答えを

言葉だけでなく自分の経験から話せそうな中嶋先生の

一番仕上がった最後の話をたくさんの方に聞いてほしいと

思ったからです。

最近教育の世界には、一般企業のマインドなど

学校現場の外で研究されてきたことを、導入し活用して

効果を上げる場面が多くなった半面、教育現場の中で生まれた

感覚ややり続けたからこそ見えるものが、伝え合う時間が

すくなくなってしまったように感じます。

もちろん中嶋先生も学校の外から学ぶことも

あったと思うのですが、

最後まで授業をして子どもや保護者、地域の方と関わり

試行錯誤を繰り返し今年退職されます。

しかも、公務員的な働き方でなく、ずっとサークル等で

身銭を切って研究し続けてこられた方です。

そんな方の「学校の創り方」と「出会った子ども達・大人達」に

ついての話を皆さんに聞いていただきたい。

自分自身が胸をはって言えるのですが、それを聞いたら

たぶんやりたいことが見つかると思うし、

今は見えなくても遠くない未来に待っている魅力的なものに

出会うような夢を持てると思います。

どうです。なかなかいいこと言われるでしょ。

自分もこの話を聞いた時、最近こんな感じの話少なくなったなあと

感じました。だから、当日行ってみようと思います。

でもなんか勉強ばっかりは屋だなと思われた方にも朗報です。

前述の先輩はこうも書いておられます。

また、話だけでは退屈という方にも、途中出し物があったり

参加者全員で行うイベントもします。

会場の隅では、鳥取の自慢の「イチゴ」と「米」を

お得な価格で販売しているのでそれを買いに来るだけでも

参加費の元が取れます。

ふらっと来てもらえたら結構です。

また、たくさんの「はじめまして」がこの会で生まれたら

こんなにうれしいことはありません。

どうも、何とか凝り固まった会にならないように

工夫されているようです。

会場は兵庫県相生市　相生駅近くだそうです。
3月16日にもし予定が合えば皆さんいらしてください。