上手な「並」の先生はこの時期 スライドショーを作る。
皆さんこんばんは 皆さんお元気ですか
私は 肺炎にかかってから いまいち 調子が上がらず
なんとか今週のに切ったという感じでした。
今日も定時退勤したのですが、何かと気を使ってくださって
管理職に助けてもらって今日も帰っています。
なんとか この3連休 しっかり 回復して来週をしっかり締めたいと思います。
さて肺炎になってから声が出しづらいのでなるべく
声を出さないで済むように授業の中に入れようとしています。
それだけが目的ではないんですが結果的に
今年の 春の取り組みが今 効果を上げていることもあって
割と成立しています。
そうこうしていると隣のクラスの上手な先生が
やはり しゃべらずに子どもたちの心をつかんだ活動されていました。
それが 1学期に撮った写真をスライドショーにしてまとめて流すこと。
これをして子どもたちと盛り上がっておられました。
この活動が素晴らしいなと思うのは
その後 初見の方にもつなげられました。
今日はそんなことをお話ししたいと思います。
スライドショーを作る過程で頑張ってたこの姿が もう一度思い出される
この先生 本当にすごいなあと思うのがスライドショーの写真が
全員分 出るように写真を撮っておられたことです。
1学期の全部の活動で子どもたちが1回は出るようにやっておられました。
そしてその先生に教えてもらったんですが
その過程で実は忘れかけてた 頑張ってた子どもたちのことを
思い出されたそうで それを初見に入れられたそうです。
ついつい 目立つ子は覚えてるんですが
目立たない子は忘れられがちなのですが
こうやって振り返ることでもう一度初見に入れることが
できるんだなあと思い 本当に感心しました。
子ども達の感想に頑張った人のことが出てくる
この先生 もう一つ 素晴らしいのがスライドショーを
ただ見るだけじゃなくって 見た後に感想を子どもたちに
書かせておられました。
その時に頑張った友達はいませんか 自分で頑張ったことはありませんか
というように 質問項目も 設けておられて
それに答えると先生も気がついてなかった子どもたちの気づきが
わかるようになっていました。
そしてそれも所見の中に入れると充実してくるし
もらった人の気持ちも先生は理解してくれてるんだなという風な
気持ちになるようです。
これも素晴らしいなと思うことです。
2学期は子どもたちにスライドショーを作らせる。
1学期に教員がスライドショーを作って見せたことで子どもたちも
自分たちもしたいなという風に思うようです。
ですので Chromebook の写真機能を使って何かやってる時には
記録を残そうとか自分たちで 好きな順番に写真を並べて
スライドショーを作ってみようとか
たくさん アイディアを先生方が子供に与えておられました。
そしてその取り組みの第一弾として簡単な作り方をまとめたものを
渡されて 夏休みの宿題で良かったら作ってみませんか
というようにされていました。
考えてみると夏休みに Chromebook を持ち帰って
家で何かしら 勉強をするっていうような活動があったんですが
こういうような自由な形があってもいいんだなあという風に思いました。
まだ今年の結果は出ませんが この中から何人か
夏休みの様子をスライドショーにしてプレゼントする人が
いるのかなと思うと 何やら楽しみな気がします。
ICT 活用 っていう言葉が言われて久しいですが
まずは教員が効果的なものを子どもたちに伝えるというのは
大事だと思います。
そして子どもたちが それを使って今度は自分たちで表現するっていう風に
結びついたら最高だなと思います。
今から10年前 スライドショーって言うと特別な教員が
よく知っているというような感じで作っていたものが
今や 一般的なものになりました。
道具や機能の変化に ただただ驚くばかりでなく
うまいことその変化していく時代に乗っかって
有用なものは使えるようにしたいものです。