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カフートを活用して無敵になる。

こんばんは。最近何かといろいろ手を出しすぎてしんどくなってる
私です。
こういう時は早く寝るのがいいと思うのですが、なかなかそうもいかず
・・・悪循環なんで今日は早くやって寝ます。

さて学習発表会が迫っているせいで時間割ががたがたで
突然空き時間ができたりしていまして、こんな時にプリントとか
うまいこと出して乗り切る先生がいますが、最近はもっと柔軟に
ICTを使って乗り越える先生も増えました。
そんな上手な並の先生の中で「カフート(Kahoot!)」という
ゲーム形式のクイズツールを使う人が増え、子どもに
楽しみながら学びの振り返りを行うことができます。
今回は、すでに準備してある問題を活用し、
カフートで学級会を行う際のポイントと、
学習の振り返りにおける活用方法についてご紹介します。

カフートとは?そしてなぜ学級会に有効なのか

カフートは、世界中の教育現場で広く利用されているオンラインクイズツールで、教師が作成した問題に対して生徒が参加し、リアルタイムで回答とスコアが表示される仕組みです。カフートの特徴は、そのインタラクティブ性と楽しさにあります。学級会や授業の終わりに振り返りとしてカフートを取り入れることで、普段は静かな子どもたちも自然と参加するようになり、意見交換が活発になります。
カフートでの学級会が効果的なのは、以下の3つの理由があるからです:

  1. ゲーム形式による積極的な参加
    カフートは、競争心をくすぐり、楽しいゲーム感覚で参加できるため、子どもたちが積極的に学びを振り返る姿勢を促します。また、正解の選択肢にたどり着くために、他の生徒との対話や協力が生まれ、自然と深い学びが生まれます。

  2. 即座にフィードバックが得られる
    問題に答えるたびに、正解や不正解、スコアがリアルタイムで表示されるため、生徒はすぐに自分の理解度を確認できます。これによって、その場で改善点に気づいたり、学び直したりするきっかけが生まれます。

  3. 学習内容の統合的な理解を促進
    カフートの問題は、単一の知識ではなく複数の知識を組み合わせて答えることが求められる場合が多くあります。これにより、生徒は学習内容の統合的な理解を求められるため、知識の整理や応用力の向上にもつながります。

こういうおもしろさがあるからカフートは人気なのですが、
AIに聞くとカフートの効果的な使い方は以下のやり方だそうです。

カフートを活用した学習の振り返り方法

実際の学級会でカフートを使用する場合、学習の振り返りを行うために以下のような方法を試してみると良いでしょう。
1. 振り返りのテーマに合わせた問題作成
振り返りを行う際には、まず学級会のテーマに応じた問題を用意しましょう。例えば、社会の授業で日本の歴史を学んでいる場合、その単元に関する出来事や人物についてのクイズを出題します。また、問題内容には「一問一答」の知識だけでなく、複数の知識が必要な応用的な内容も取り入れると効果的です。

2. 授業の「要素」を組み合わせた問題設定
カフートでの振り返りを効果的にするには、各授業で学んだ「要素」を組み合わせて解く問題を設定するのがおすすめです。たとえば、歴史の授業であれば「時代」「人物」「出来事」の3つの要素を組み合わせたクイズを出題します。
具体例として、「戦国時代の代表的な武将で、織田信長に仕え、本能寺の変を引き起こした人物は?」というように、各要素を踏まえないと正解が得られないようにすることで、複合的な学習内容の理解を促すことができます。このような問題設定により、単なる暗記ではなく、知識の応用が必要となり、振り返りがより効果的になります。

3. 問題に対するディスカッションタイムを設ける
各クイズに答えた後にディスカッションタイムを設けることで、生徒たちがなぜその答えにたどり着いたのか、どのような知識や考えを使ったのかを共有する機会が生まれます。また、全員がその問題に対して納得できるように説明し合うことで、理解がさらに深まります。ディスカッションの中で、他の生徒の意見や考え方を知ることで、新たな視点を得ることができ、学級全体の学びの質が向上します。

これらをすると確かに効果的で子どもは伸びるのだと思うのですが
しかしこれを極めていく止まっているのは教材開発地獄。
作ったそばからすぐ消費されていくような感じになり毎日苦しくなります。
だからここは割り切って、作るのではなく活用するのがいいと思います。
具体的には、検索で 「カフート ○年 単元名」と入れて
誰かが紹介されている問題を使うのです。
そうすると世の中には問ぢを公開されているすごい方がいっぱいいるので
それで学習を進めることができます。

個人的にはカフートで学びを深める方法はありますが
それは他のものを使ってもできるので
思い切って割り切り、もう少し問題がしたいなあと思った際に
問題を借りるように使用したらよいと思います。

なお、著作権やその他権利の問題もあるので
もし他の人のものを使われる際は、一言声をかけて確認するのが
丁寧でよいと思います。

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