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作文が書けない子がいるんですがどうしたらいいですか という質問に答えてみた。

おはようございます昨日久しぶりに勉強会 出て 今 頭が冴えているせいか 朝からパソコンに向かってる 私です。
さて 先日 うちの学校の若い先生に質問されたのですか まだ答えてなかったな と思って今メールしてることがあります。
それが 作文は苦手な方が多いのですがどうしたらいいでしょうかという質問ともう少し深掘りして聞いてみたら 書けないで困っている子がいるのはどうしたらいいかという2つの質問でした。
1つ目の質問はおそらく 経験不足で作文のパターンだとか形だとか期待されてるものが分かってないんだと思います 必ずしも 定型ではなくていいと思うのですがある程度 みんなが想像するような作文の形をできるようにたくさん読んだり 分析して最初に書くもの次に書くものというようにこう立てをしていくとこの子も分かってくるのではないかと思います。 今日話題にするのは全く書けない 子の支援の話ですが 支援というより みんなで取り組むことが大事ではないかと思うので とりあえず書きます。

まずは1行日記を書くようにしよう。

いきなり作文に行くのはとてもハードルが高いので1行日記 から始めます。
1行日記というのは 今日あった出来事を簡単に1行にまとめます。子供の中には今日あった出来事を1行にまとめるのがまず難しい人がいるのでその場合は休憩時間にやったこととか 朝ごはん何食べたかとかもう少し具体的に書くこと の範囲を狭めてあげる必要もあると思います。何しても書きやすいように 題材設定をした後 誰がどこでいつ何をしたか というような形で文章を書きます。それでもわからない時は先生が 例文を書いて 私は職員室で昼休憩 他の先生とお話ししました。のように シンプルなものを提示します。
不思議なことに多少の時間 分かるかもしれませんが 1行だと何とか自分で書いてくれると思います。よく間違いなのですが 仮にこの時にちょっと間違いがあっても添削はしない方がいいです。字の間違いとかがあれば子供と話して直した方がいいのですが この時に文章を ごちゃごちゃ いじると もうやる気を失ってしまうので とりあえず 花丸をしたりしましょう。
1回ではちょっと弱いのですが 例えば2週間ぐらい毎日 連絡帳の端っこに連絡帳書いた時に 今日の出来事を書いてご覧 っていう風にしたりすると連絡帳を書くのと 今日の出来事をまとめるのとセットでできて面白いです また 教師も負担なくできると思います。

1行日記に慣れてきたら次はインタビューする気持ちになってみる。

例えば 先ほど書いた 私 の 例文 先生は職員室で昼休憩に他の先生と話をした。というものについてですが子供達に何か不思議に思うこと ないとかもう少し聞いてみたいことないっていう風に聞くと全員ではないですが何人かの子がこう言うと思います。
先生 どんな話をしたんですか?
こういう話が出たらみんなで確認するといいと思うのですが 読んでる人はより詳しく知りたいので もう少し 付け加えてあげると文章が良くなってきます。
そこで みんなで何が入りそうか ゲームみたいにするといいと思います。昼ご飯の話 授業の話 ゲームの話 仕事の話。これら 出てきた話を文章にして入れていくと面白いし 自分もやってみたいと思うようです。
そこで その日から 1行日記を書いたら先生が一言ずつ 直接 インタビューしたらいいと思います。この場所の特にどこでやったの?この遊びはどんな風に遊んだの?などともう少し子供達に考えさせるのです。これを繰り返していくと 読み手の気持ちになってもう少し変えた方がいいのかなという風に子供たちが動き始めます。またこうやって考え始めるのが 第一歩でこの心の動きが子供たちを繰り返し練習に駆り立てるのでたくさん やったことがそろそろ 力になって自分で扱えるようになると思います。

まずはこのように考えるのが 第一歩。
繰り返し 取り組んで書けない子については時間をじっくり かけて自信をつけたり 技術を身につけさせるようなタイミングを計った方がいいと思います。
自分もそうなのですが 実際 書き始めると面白くなって どんどんどんどん書きたくなるのですが、
最初の一言が出てこないといつまでも進まないような気がします。一行っていうことであったり 添削しないっていうことであったりすることで まずは 安心感と何やってもいいんだっていうことと とりあえず 思いついたことを書こうっていうような感覚を子供に持たせるところからスタートするといいと思います。
また続き 書きたいと思います。

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