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上手な「並」の先生はしんどい時は、迷わず早帰りする。

みなさん、こんにちは。一昨日ものすごい熱が出た私です。でも今日はケロッと治り、普通に勤務できました。その要因はおそらく早帰り、昨日、今日と早く帰って、休養を上手く取れたのが良かったように思います。
私が早帰りを使うようになったのは、周りの上手な「並」の先生の早帰りを上手く使って体調管理されている姿を見たからでした、
今日は少し心身の調子が思わしくない時、つまり「しんどい時」の働き方について話してみたいと思います。

しんどいって感じてるときは、すぐ休んだ方が結果的にはいい

仕事をしていると、どうしても体調が優れない日がありますね。
熱が出ているわけじゃないし、ぎっくり腰みたいに動けないわけでもない。でも、なんとなく体が重くて、頭もぼーっとして、気力も湧かない…。
そんな時、無理して「がんばらなきゃ」と思うのも日本人の美徳ですが、
時には早退して体を休めるのも大切です。
なぜなら、しんどい人に何かを頼み時に周りは躊躇するし
難しいことをしても調子悪い人がミスがあったらいけないと思うと
結局いつもより確認作業で周りの時間も奪うからです。
周りもしんどい時の無理を望んではいないのです。
むしろ周りは協力できればしたいとすら考えておられると思います。
また、すぐに休めば回復も早いので、休める時は休みましょう。

しんどい感じで働くことを否定しない

しんどい時は、無理に「元気なふり」をする必要はありません。
正直に「今日はしんどいな」という雰囲気で仕事をしても良いんです。
周りがそれを感じ取れば、「何か手伝おうか?」とか
「その仕事、あとで代わろうか?」といったサポートを得やすくなります。

自分がしんどい時に無理をして元気に振る舞うと、周りは気づかず、
助けが必要なことに気づいてくれないかもしれません。
あえて疲れている自分を表に出してみることで、自然とサポートが入りやすくなります。

そして何より、完全に休まれるよりは何かしらやるべきことをやって
指示等を残して帰ってもらった方が周りも助けやすいので
しんどく働いている方には休まれるより
早帰りをしてもらいたいと周りも思うのでしんどい時はアピールしましょう。

 混まない時間に早帰りをする

早帰りをすると、この選択肢ができますが、これは地味に賢い方法です。
特に、夕方の通勤ラッシュを避けて早めに帰ると、
少しでも体の負担が軽くなりますし、弱ってるときの感染症対策
という意味でも有効です。
電車が混んでいると立ちっぱなしになり、帰るだけでさらに体力を
消耗してしまいますし、混んでたらそれだけ感染症をもらうリスクも
上がります。ましてや調子が悪い時ですから、万が一何かあったら
目も当てられない事態です。
それを避けるためにも、調子が悪い時はできるだけ早い時間に退勤して、
体を休めるようにしましょう。

また、早めに帰ることで、移動時間や帰宅後の休息時間
がしっかりと確保できます。結果的に、翌日の仕事のパフォーマンスを
上げるためにも、この「早帰り」という判断は非常に効果的です。

 横になる時間を増やす

人間の体は、休息をしっかりと取ることでリカバリーしていきます。
仕事の合間に早退し、帰宅後に少しでも横になる時間を増やすことで、
体は確実に楽になっていきます。
特に、体がつらい時ほど、立ち仕事や座り仕事で体に
余計な負担をかけるのはよくありません。
しんどい時には、なるべく早く横になり、体をリラックスさせる時間を
増やすよう心がけましょう。

最後に

若い頃は「自分がしっかりしなきゃ」と思って無理をしてしまいがちですが、年を重ねてきて実感するのは、「体の声に耳を傾けることが長く働く秘訣」だということです。体調が悪い時には早帰りしてしっかりと休むことも、結果的に仕事の効率を上げることにつながります。ベテランになればなるほど思うのが、いつもそこそこ成績を出せる人こそ優秀で、波のある方はなかなか難しいということ。いつも元気でいられるように早帰りを有効活用しましょう。


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