80の壁をどう乗り越えるか、サッカー高校選手権を観戦した
ところで、昨日はサッカー高校選手権の第一試合(神奈川・日大藤沢✖️沖縄・沖縄西原)、第二試合(松本国際✖️米子北)を観てきました。入場券はネットで購入。券そのものは1,500円で3年前の料金と同じ。ネットの手数料220円、コンビニの手数料110円。合計1,830円でした。(当日券の販売はしていません)
友だちに声をかけてみたら、行くというのでスタジアムの入り口で落ちあい、二人で2試合を観てきました。第一試合(日藤・西原戦)は背番号19の大柄な(森重くん・3年生)が2得点で危ない場面もほとんどなく、日藤が2・0で勝ちました。負けた西原の選手も実によく走りました。気持ちのいい試合内容でしたね。ファールの数も少なく、両チームともフェアプレイ(過ぎるくらい)だったですね。
第2試合の松本国際・米子北戦は打って変わって肉弾戦。両チームともプレス、デュエル、タックルを繰り出し、ファールの数も多かったですがイエローカードは出ませんでした。2・1で米子北の勝利。高校生の真剣なプレイに感動しました。サッカー部の部員は初めから終わりまで立ちどうし、応援団席から大きな声が出ていました。
一緒に観戦した友人はかつて東京の高校でサッカー部員だった経歴の持ち主で、試合には食い入るように観入っていました。風もなく、西日がスタンドに差し込んで、うっかりすると昼寝しそうな暖かさでした。
80の壁を乗り越えるテーマとサッカー観戦とは関係ないと思われる向きもあろうかと思いますが、なぜこんなことをレポートしたかと言いますと、80歳になったら、「遊び」が必要だということを言いたいがためです。友人がいて、飲み会やおしゃべり会、ハイキングやら囲碁・将棋の会、蕎麦打ち道場、音楽会・・など自分に興味に合わせて「遊ぶ」必要があると思っているからです。友人がいなければ一人遊びでも良いし、奥様が相手になってくれるなら、奥様を連れ出すのも手ですね。(大抵は嫌がられるでしょう!)
私はときどき、展覧会に行きますが、どこの会場も、どの模様しも老人で溢れています。ヒマだから絵でもみるか(行くところもないし!)・・・で結構じゃないですか。会場の椅子に座って爆睡している人もいますし、会場の外のベンチにはズラリと老人が並び、あたかも老人ホームのような景色になっていることもしばしばで、自分もベンチで居眠りなどして仲間に入っています。全く知らない同士で、口もきかない間柄ではありますが、変に仲間意識が持てますね。
サッカー観戦に来ている80歳もいますよ。
こたつに当たって、あるいはエアコンで暖かくテレビを観るのも良いでしょうが、外へ遊びに出る80になったほうが健康的だと思います。
途中で倒れる・・!
良いじゃあないですか。倒れたって、と私は思います。倒れるのは「その時が来た」から倒れるのであって、外に出たから倒れたわけじゃあないと思いたいですね。スポーツ観戦(特にサッカー)は室内競技と違ってスタジアムに流れ込む風に吹きさらされますが、気分は悪くないです。高校生のゲームはW杯とまた一味違って、涙が出てくるほど選手が真面目に、真剣に走ります。母校の名誉や青春が凝縮しています。年が明けても試合は続きますし、W杯で話題になったPK戦は高校選手権では必須のパターンです。(引き分けのないトーナメント方式)
今日はサッカー高校選手権の報告で終わります。今年も残り2日を切りました。明日は「紅白」や「いく年くるとし」などは観ないでさっさと寝ます。第一、知っている歌がほとんどないし、知っていても耳が遠いからよく聞こえない!
〈表紙の写真はパタヤのターミナル21にある広告です。広告主は銀行です〉
〈下の写真はターミナル21の入り口です。駐車場、バイク駐車場も広いですよ〉
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