【ターミナルピアノ】神奈川県横浜市 横浜港大さん橋国際客船ターミナル
平日午前10時ころ。
天気はくもり。空は灰色。雲がもくもくしている。風が涼しくて気持ちいい。
国際客船のターミナル。船の利用者ではない、一般の人も出入り可能になっている。
ほんのり薄暗く、広い空間。船の到着直前の時間。ガラス張りの窓から見える、超至近距離の客船が圧巻。飛鳥という船だった。外向きの壁が全面ガラス張りのためか、空間が広く、開放的に感じる。
ピアノは白の電子ピアノ。建物入口から入って左前方すぐ、窓に近い場所にスペースが取られている。ロープの柵で囲みがされている。柘榴色の絨毯で高級感がある。
撮影には事前許可が必要。
ピアノの前には順番待ち記入のホワイトボードあり。演奏見込み時刻と名前のイニシャルを書く。
ピアノ真横に荷物置きあり。荷物を入れる。
ピアノの電源をいれる。
ミッフィーちゃん人形を出し、録音を開始。
〜弾きはじめ〜
電子ピアノということで控えめな音かと思いきや、予想外に大きく鳴ってくれる。
指遣いの強弱で音圧もかわり、さすが客船ターミナルに置かれるピアノ…!となる。
電子の音のため、空間全体に響くことはない。あくまでピアノのまわりに音が漂う感じ。
電子ピアノのタッチになれず、指まわしがもたつく。
かるいタッチながらも、電子ピアノとは思えないほど高性能かつ良い音色。移動の途中とかで、自分のために、さっとさりげなく弾いて立ち去るのにちょうど良いスケール感のピアノ。
途中、男の子のお子さんを連れたお母さんが足を止めて聞いてくれる。男の子、ピアノのまわりできょろきょろ。曲を終えると同時くらいに離。
〜弾き終わり〜
弾き終わり後、ピアノの電源を切る。荷物を持って離席。ホワイトボード横にピアノ利用者向けのアンケートあり。
年代、性別、来訪目的、ピアノを知ったツール、感想、ご意見を書く欄。
アンケートを記載し、場を後にした。
〜🍴〜
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