【ターミナルピアノ】千葉県銚子市 銚子駅
平日午後17時30分ごろ。
天気はくもりのち晴れ。午前〜午後にかけ雲が出ていて、涼しく活動しやすい気候。
時間が経つにつれだんだんと晴れ間がみえて、夕方にはきれいな西陽を拝めた。
探訪は、同千葉県の名所犬吠埼を訪れてからの帰り道。
行きも銚子駅を利用したため、ちらっとピアノの様子を確認。
駅改札でて左の通路。観光案内所のとなり。深い茶色の木材が印象的なアップライトピアノ。
通路自体が、木目調の壁に天井が高い意匠。
ピアノのデザインとのコントラストがきれいだった。
地元の中高生らしき弓道男子二人が、連れ立って弾いていたのを確認。曲名不明。
犬吠埼訪問後の帰宅途中、再度訪問。先客一組。若年の男女二人組。旅行の途中か、大きな荷物をもっていた。名称不明の曲を数曲と、DAOKO・米津玄師の「打ち上げ花火」を弾く。
先客の弾き終わり後、ピアノの前へ。
ピアノの右横に手作りポスターあり。全国の駅ピアノに関する説明。千葉以外にも全国にあるとのこと。
椅子を引き、ピアノの蓋をあける。
そこまで広くない通路の中ほどのため、通行人も少なく、ギャラリーも見えない。緊張はひかえめ。スマホをセット。
ミッフィーちゃん人形を出し、撮影開始。
〜弾きはじめ〜
とても良い音。
通路の天井が高いためか、音がよく響く。
輪郭がはっきりとした音がなるように感じた。
弾きはじめた途端、一気に緊張が膨れ上がってくる。手が震える。だがいい音。なんとかしてこのピアノで、ベストのSummerを奏でたい。
途中、音を間違えて弾き直す。
手が震える。
最後のメロディはなんとか情感をこめて弾くぞと気合を入れて、弾き切る。
〜弾き終わり〜
めちゃくちゃ緊張した。
終わってもまだ手の震えがとまらない。
撮影を終えてピアノの蓋をしめる。
ピアノの前から去り際、先客の二人らしき人?の「うま…」との会話を聞く。うれしい。
余韻に浸りつつ場を後にする。
〜🍴〜
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