【ケルト】音楽を調べてみて えっ!! そうなんだ!と思った事・・・
ケルト音楽の中で、私たち日本人に一番よく知られている曲は、
スコットランド民謡の『Auld Lang Syne』(レムリアの記憶)です
さて、どんな曲か聴いてみましょう
そうです、「蛍の光」の原曲だったんです。
「オールド・ラング・サイン」 Auld Lang Syne はスコットランド語の古い言葉で、英語で「old‐long‐sine」,日本では「久しき昔」と言う意味です。
このメロディーは18世紀から、英語圏で新年の祝いやセレモニーとして
また懐かしい友との再会や、別れの時に歌われてきました。
日本では、「蛍の光」は卒業式の定番曲として知られています。また、
デパートやスーパー、その他の店舗で閉店時のBGMとして使われています。
【蛍の光】についての疑問
店舗の閉店BGMとして流れている曲は、なぜ、蛍の光と言われているの❓
店舗で閉店BGMとして知られている曲は、「蛍の光」と思っている人が多いと思いますが、「蛍の光」だけではなく「別れのワルツ」が流れている場合がよくあります。
この2曲は大変よく似ているので、「別れのワルツ」を聴いても「蛍の光」だと認識されてしまいがちです。
なぜ「蛍の光」と「別れのワルツ」は似ているのしょう?
「蛍の光」はスコットランド民謡「オールド・ラング・サイン」を原曲とし
1881年に稲垣千頴がこのメロディーに日本語の歌詞をつけ広まり、特に卒業式や別れの場面で歌われることが多く、「別れ」の曲として定着しました。
一方、実際に店舗で流れる閉店BGMは「別れのワルツ」です。この曲も
「オールド・ラング・サイン」を基にしており、1949年に公開された映画
『哀愁』が大ヒットし、恋人たちが別れを惜しむシーンで使用されたことから、日本でも広まりました。
「蛍の光」と「別れのワルツ」はメロディーがよく似ているため、多くの人々は閉店時に流れる曲を「蛍の光」と誤解しがちです。
現在、日本で流れる「蛍の光」の多くは、古関裕而によって編曲された
3拍子の「別れのワルツ」です。
蛍の光と別れのワルツの違いは?
曲調が似ている「蛍の光」と「別れのワルツ」ですが
「蛍の光」は4拍子、「別れのワルツ」は3拍子、で構成されています。
リズム的には違いますが、店舗で聴く時にはクラシック調やピアノ調で流れていて、歌詞が入ってないので聴き分けが難しく感じます。
1.別れのワルツ (蛍の光) 3拍子
2.蛍の光 4拍子
1.は私たちがよく知っている閉店時BGMの「別れのワルツ」です。
2.は蛍の光なんですが、1番の歌詞は誰でも知っていて問題なく歌える
ものの、2番になるとかなり怪しくなってきます、ましてや3番、4番
はまったく解らないというのが私の現状です。皆さんはいかがですか?
最近でこそ、この曲を聴く機会はとても少なくなってきました。
むかし若かったころに、大学の近くのよく通った遊技場「パ〇〇コ店」で
何回も耳にしたこの曲ですが、やはり「蛍の光」と思って聴いていた事を
思い出しました。
同じ経験をした人もいらっしゃるのではないでしょうか⁈・・・・・