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香水嗅いだ4

スマホメモに残ってた感想です。
ムエットかつ入手からちょっと間があるので参考になるかは不明。
香水のお名前をノーズショップさんの各ページにリンクにしてあります。


何においても好き嫌いが激しくて、すごく雑な人間が書き手であることを念頭に置いておいてください。
あなたの好みは私の苦手、私の苦手はあなたの好み。大いにありえます。
しかし私はあなたの為に耳障りのいい言葉だけを並べる義務を持ちません。

https://noseshop.jp

こちらはNOSE SHOPさんのムエットサンプルの感想です。

鼻の精度も語彙も表現力もない為、まったく役に立たない感想ですが、稀にこの様に感じる人間もいるのだと思ってください。


1.Frassai | オードパルファム

ア フエゴ レント|情熱の炎

ゆっくりと燃え盛る炎。神秘的な星々が滝のようにまたたく夜空の下。アンデス山脈の夜の帳に佇む小屋の中、2人の魂が暗闇に身を委ね、甘美な愛の炎を燃やす。体の内側から火照る、とろけるような中毒性のある香り。

NOTE|ブラックカラントのつぼみ、オレンジフラワー、ジャスミンサンバック、ハルガヤ、シベット、スエード、トルーバルサム

パフューマー:ロドリゴ・フローレス・ルー


柑橘系だけどすっきりフレッシュというより優しい爽やか系。普通にベルガモットとジャスミン。ちょっと草寄りな雰囲気もあるから、そんなに重くない。

炎とか夜とか愛の交感みたいな情熱は正直わかんない。
窓の向こうには草花がたくさんあるけどサンシェードとかシャッターのかかった窓から差し込む光の中でこっちを振り返って微笑んでる人が見える。
自然の中にある人工的なテキパキ効率の良さ?
ジャスミンがちょっと熱を伝えて来てる感じがあるけど、炎とまで燃えてない。クソふっといアロマキャンドルくらい。


2. Essential Parfums | オードパルファム

フィグ アンフュージョン

喜びと快楽に満ちた晴れやかに光り輝く香り。それは南仏のイチジクの果樹園に寝そべってまどろむ穏やかな午後の時間。フィグにマンダリンが光を与え、花々と紅茶が彩りを添え、ウッドが上品さと温かみをまとわせる。

トップ|マンダリンエッセンス(イタリア産)、フィグ、タンジェリン(コルシカ島産)
ボディ|フリージア、オレンジフラワー(Abs)、ブラックティー(スリランカ産、SFE)
ベース|シダーウッドエッセンシャル(バージニア産)、ベンゾインレジノイド、サンダルウッド

パフューマー:ナタリー・ローソン

近づくとき時紅茶!ってなったけど、寄った後はお花感。凄い不思議。第一印象紅茶なのに一瞬でお花になった。
これ人がつけたらどうなるんだろう。

清潔感のあるリノリウムの床、新しく置かれたお花の鉢植え、新築の施設とかのイメージ。
コメントすごく果樹園の午後だから全然私の鼻と脳がダメ。
一回お花を認識してしまうと紅茶が全然ないや。


3.Laboratorio Olfattivo | パルファムコロン

マンダリーノ

マンダリン、それはすべての柑橘類の中で最も喜ばしいもの。シンプルかつ洗練された香りが永く続く。溢れんばかりの晴れやかな笑顔になりたいときには、これひとつで、またはお気に入りの香りに重ねて。

NOTE:マンダリン(イタリア産)、ブラックカラント、ホワイトムスク

パフューマー:ジャン・クロード・エレナ

オレンジの皮の白いところ!
それかオレンジ剥いた後の指!
あとは柚子湯入る時の潰してないゆずって感じ。柚じゃないけど。

凄いいい意味でめっちゃオレンジ。
なんか日常的に要所要所のタイミングでひと嗅ぎしたい。
飴とかガムみたいなオレンジじゃない。
寝てて覚醒する時にこの匂いしたら誰か隣でオレンジ剥いてんなって思う。
私の感性が幼児だし表現力がゴミなのは今後も続く。


4.Maison Louis Marie | オードパルファム

No.2 ル ロン フォン|ル ロン フォン植物園

ルイ=マリーが1973年にベルギーで設立した植物園は、今日に至っても活き活きとした緑を育む運営が続いている。躍動感のある清々しいウッディーノート。

トップ|ヒノキ
ボディ|シダーウッド、パチョリ
ベース|ホワイトムスク

凄い瑞々しい。生きてる!ってなった。
長い葉っぱの吊り下げプラントとかいっぱいあるのわかる。
凄い澄んだお水が常に循環されてる、日光をふんだんに取り入れられる手入れの行き届いた植物園わかる。
水と草。
ここで深呼吸したい。


5.Ulrich Lang New York | オードトワレ

アプスー

古代バビロニアの創世記神話、淡水から生まれ、世界のはじめに天地を創造した父なる神アプスー。これは聖なる水に浸した緑の葉が、放射線状に放つ豊かな芳香。ミニマムでクリーン、あと引く中毒性。

フォトグラファー:マシュー・ポーター|アメリカ人の写真家
被写体:ヤシの葉

トップ|カリカリの葉っぱ、コリアンダー、バイオレットリーフ、ベルガモット
ボディ|ホワイトティー、濡れたジャスミンの花びら、スイレン、ピメントベリー、アイリス
ベース|ホワイトムスク、シダーウッド、アンバー、フランキンセンス

パフューマー:ロジャー・スミュレウィッツ

なんか知ってる匂い。きゅうりじゃないけどなんかそういう水分の多い系野菜切った時にこう言う匂い嗅いだことある気がする。
スイカが近いかも!
まずみずみずしい!って思った。

ノート見て?????って盛大に首を傾げてる。淡水に浸した緑の葉はめちゃくちゃわかる。水と緑って感じだもん。
スイカとか言っちゃったけど。


6. Son Venin | オードパルファム

POST HUME|ポスト・ヒューム

何万年と続く凍てつく寒さと荒々しい自然への畏敬。 これは北欧の香りそのもの。私たちを取り巻く自然が織りなす質感。 それは私たちが生まれた場所、私たちのネイチャー。

トップ|シナモン
ボディ|クローブ、タバコ
ベース|バニラ、レザー、ベチバー、トンカマメ、スモークアコード

パフューマー:ロジーヌ・クラージュ

甘さがあるのにすっきり!
バニラ感あるのに鼻にまとわり付かずに涼しい酸素を取り入れる余白をくれてる!なんだこれ!すごい!
この余白が凍てつく寒さのこと?!すごい!なにでこの香り出してんだって感動してる!

ノート見た時重たそうなのばっか並んでんな、鼻全体にまとわりつくし鳩尾あたり圧迫されて呼吸キツそう、って思ったのに全然違う。
これ肌に吹いてみたい!人がつけてもこの鼻の横あたりで酸素吸える感じ残るんか?!これほんとすごい!意味がわからん!


7.Etat Libre d'Orange | オードパルファム

スパイスマストフロー|スパイスが刻むわたしの軌跡

砂の惑星。宇宙をも支配するかのように人を虜にするスパイス。それは交易によって遥か遠くから運ばれる、争いの種であり、幸せの種。神秘と魅惑の香りは、あなたの名前の美しい響きを星の輝きへと伝える。

トップ|カルダモン ピュアジャングルエッセンス™、ペッパー(EO)、ジンジャーブレッド ネオジャングルエッセンス™
ボディ|シナモン、ローズ(トルコ産、Abs)、サフラン
ベース|インセンス、ファーバルサム、パチョリ(EO)

パフューマー:マティルデ・ビジャウイ


パッと嗅いだ時
すごい複雑なスパイス盛りだくさん!
って感じたのに、呼吸をしつつバラの匂いを重すぎずに堪能させてくれる不思議な香りになった。

私はバラ系が結構 鼻にベールいっぱい重ねられる感 で息しにくい!って感じることが多いんだけど、これバラなのに息できてる。
流石にバラの匂い自体苦手だったら、自分で身につけるのは厳しいくらいにはちゃんとバラ。
でもこの匂いの人がそばにいても「おっバラのいい匂いすんな!」って多少行け入れられそうなくらいには塩梅がよい。これはすごい。


ちょっと今回、無事に届いたものの体調が狂い、やはり嗅ぐまでに時間を開けてしまったので印象違うかもしれません。
ちょっとメール削除しちゃったし公式のページももう期間過ぎてないので確実ではないのですが、多分公式さんが配信で取り上げた香水のムエットだったはずです。YouTubeとかSpotifyとかでアーカイブあるかもなのでご興味あればそちら調べてご視聴下さい。
私は自分が頓珍漢なこと言い過ぎてる自覚があるので、プロのご意見聞いて息の根が止まる可能性が高くまだ見られてませんし見る覚悟が出来てません。


今回マジで6番のポスト・ヒュームに意味わからんくらい感動したので、小さいの欲しいです。
何ですか50ml27,500円て。10ml5,000円くらいで出ないかなぁ。

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