何歳の頃に戻りたいのか?
こんにちは。後輩と飲んでたら一昨日と昨日がどこかへ消えてしまいました。
はい、昨日バイトから帰ったら公開されてました、櫻坂46の「何歳の頃に戻りたいのか?」
聞いてない方はぜひリンクから。
毎回ワクワクさせてくれるグループだなぁ、とつくづく思った。また神曲だしてきた。
最初に櫻坂に興味を持ったきっかけは、かわいい!曲かっこいい!だった。(当時はまだ欅坂だったけど)
最近はそれに加えて、歌詞が刺さるなぁ、と感じる。かつてはほぼ全員年上だったアイドルが、最近は同年代がセンターや主力になっているのも大きいかもしれない。よりメッセージ性が伝わるというかなんというか。
「何歳の頃にもどりたいのか?」
そもそもこの問いを持つようになるのは今ぐらいの年齢からではないか。(現在筆者は22歳)
例えば小学生のとき、「幼稚園に戻りたい」とは思わないし、中学生が小学生に、高校生が小中学生に戻りたいと言っている話はなかなか聞かない。自分も思ったことはなかった。
なぜか。おそらく未来への希望のほうが大きいからである。
プロ野球選手になりたい、と野球に打ち込んでいた小学生時代。
県トップの学力の高校で甲子園にも出たい、と受験も頑張った中学生。
一心に甲子園を目指し、散った後も日本トップレベルの大学を目指した高校生。
大学生活に期待し、彼女もできて超充実してた大学生前半。
うーん。確かに輝いてみえる。戻りたいとも思う。確実に未来への希望のほうがたくさん抱いていたからだろう。もちろんしんどかった記憶もあるが。
そして今。
あれ?未来に希望ってある?
絶望というほどではないが、大きな夢を抱いていた頃とは違い、ある程度人生の方向性が決まってきて、割り切りや諦めが増えてきたようにも思える。希望を抱いて輝いていたあの頃に戻りたい、と思ってしまうのも無理はない。
でも多分それは「あの頃は良かった」と思いたいだけで、辛い瞬間も山ほどあったはずなのである。
そして決して戻れはしない。
さらにこう続く。
なるほど。時が経てばまた、今この瞬間さえも「戻りたい」と思うような未来が来るのである。
思い出はもちろん美しくて戻りたくなるようなものだけど、戻れはしない。未来を信じて今に必死に向き合っていくしかない。いつか戻りたいと思うような今をつくろう。
そんな希望を櫻坂からもらった気がします。
3月のぴあアリーナが楽しみです。
あとミーグリでるんちゃんに会いたい。