詩的雑文
鳶色の目をしてるからって、鳶職やってるわけはない。
目の色素が薄いだけだ。
できれば、グレーブルーやエメラルド色の瞳に生まれたかったけど、仕方がない。
良く目に映るものは、目はもとより自分自身が興味あることだ。
空をよく見る目があったり、街や人をよく見る目があったり。
文章に込められたメッセージは、誰かが分かればいい。
まるで、戦争の時の暗号みたいだけど生きてるって、本当に平和なのか?
短い文に込められた意図は、分かった者同士が分かり合える。
この世を生きるためのメッセージだ。
小さなメッセージだけど、そこに含まれる意味は大きい。
だけど、分からない者には本当に分からない。
言葉は生活から出てくる。
生活は色んなものを含んでいる。
楽しかったり、苦しかったり、孤独だったりと。
哀しいときは哀しいことが分かり、味わえるように、楽しいときには、楽しいことが味わえる。
楽しみや悲しみを味わう暗号が共有できれば、宇宙や地球上での、孤独は薄まる。
ときに、鋭すぎたり、カミソリのようなことでさえ、縁や拍子が合わなければ、優れているだけで意味が無い。