アウトプットが少ない
農学の某氏はインプットの割にアウトプットの少なさが生きにくさを産むと、仰る。
不思議なことに感じる。
若い子などは、SNSを多量に浴びて、良くものを知ったり、情報の選択が広いように思うのだが、どうやら違うらしい。
いや、いま瞬間を生きるにはそれでいいのかもしれない。
人間が生きていく時間軸で、重要になる重さは…
SNS
テレビ
新書・書物
(※)適当にたとえている。
なかには、本には意味が無いという声もあるし、古代にも本など酒でなく酒粕だ、という話もある。
しかし、どんな美酒でも酒粕にされた記憶には敵わない。
大事なことは、上澄みや大部分ではなく、底に沈む固形物だったりする。
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幾何の補助線ではないが、本は文脈や流れがある。
本(読書)の効能のひとつだ。
単語だけでは、意味が通じないように、文法やリズムがあって、初めて伝わるのだ。
反知性主義は本を嫌うらしい。
その会話を見ていると、その場で発する最適な反応が大事だと言わんばかりに、内容は、その場の正しさを言う事だけな、感じがある。
要は、反応がよく都合の良いことを求めるやり方だ。
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ものごとは、少し疑ってかかった方が良いのは、言う側や、やる側に問題がある場合、たとえ、その場は流されても、疑問を持ち、次にどう抗えるか?を探せるからだ。
流されるだけが正しいとは限らない。