常識が通用しない場合には
たとえば、いままで上手くいっていたのが、急に出来なくなったとする。
そんなときは、世の中が変わったのだ、とみた方が上手くいくことがある。
いや、上手くいくかどうか?は知らないが、観察して世の中を理解するには役立つだろう。
また、上手くいかないのは、価値観なり常識が変わってきた、と見た方がそれだけでも違う。
最近の変化は激しい。
激しいのだが、変わりにくい面というか、層に居ながら世の中を見ると、基本的にこれから何をしでかすか?が分かってくる。
もし、そこでもわからなくなったら、より深い部分に潜り、そここら眺めるのだ。
そう考えると、常識なり流行りなりは、かなり流動的にも見えるし、変化にも緩急があると、分かってくる。
変化波に乗れるのは強い。
乗り遅れることなく…また、乗れなくなったら、別の波を見つけて再び乗っていく。
企業や経済を完全に否定できないのは、それがあるからだ。
それを否定すれば人間活動じたいを全て否定することになる。