結果をすぐ求めるのは
ある人と合わないな、と感じたことがある。
人間だもの、馬が合うとか、合わないとかあるし、それは避けられない。
だけど、結果というか、やってすぐ成果を求めるタイプとは、イマイチだと感じた。
人間は、子供の頃の経験や下積みが、これからの応用に生かせることもあり、また、その経験から新たな経験に対して勘所を持てることがある。
持続が大事だという。
それはそうだ。
だけど、それも経験則からものを見て、このくらいは行だろうな、という先が見えるから、持続していられるのである。
ある種の余裕でもある。
じゃあ、手立てはないのか?といえば、ダメと思うことは、手を引くくらいだろう。
器用貧乏では困るが、嫌なことや、やっておかしくなるようなことからは、少しでも避けるようにはしたい。
この結果から判断する、やれば全て上手くいくみたいなポジティブシンキングとは、どうも付き合いきれない。
(ポジティブシンキングを押し付ける)そうしないとやってられないのだろうが、思想の自由まで踏み込むのは、おかしな話だろう。