知能と仕事❷
能力があるとはどういうことか。
恐らく、処理能力を重要とする考え方に違いない。
AIでいいじゃないか?というが、意固地にAIを入れない所はマンパワーの処理能力に、依存しているように思う。
基本は学習能力と、その組み合わせや、発展や応用が効くか?だと、私は考えている。
しかし、知能がダメなら現場での処理能力である。
人は地頭がいいとか、要領の良さとか、器用とか、どこか自分の武器で救われながら、生きているところはある。
物事の合う合わないは、あるのだが、目の前のことから如何に、連想したり、組み立てたり、応用を効かせたり、というのは、どうも重要らしい。
たいていは、これを段階的に進め、覚えながら、発展させていく。
仕事かできるとはこのことだ。
それが、芳しくないのが今で言う発達障害とか、学習障害と繋がるのではないか。
一言でいえば、覚えが悪い。
神田橋氏などは、発展は発達するとはいうが、やはり医者の目線と患者を並べるのは、おかしいと私は思う。
世の中や患者を含めて考えなければ、発達が本当に困難なケースを拗らす。
また、詰め込み教育とか、騒がれた時代が今も底流している部分はある気もする。
詰め込みだろうが、覚えがいいとか、要領がいいというのを、どこかで良しとしなければ、世の中を見る目を曇らす。
仕事というのは、できてナンボな部分があるし、たいていは人間関係の調整で、エネルギーを食っているのである。
だから、疲れる。