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冬大将の最後の踏ん張り(南船橋編)

早く仕事が引けた。

まだ、時間があるので南船橋に行ってきた。

午前はそうでもなかったが、午後になると北風がゴーゴー言い出した。
冬を終わらせまいとする天候を感じさせる。

しかし、地面を見ればホトケノザや野蒜(のびる)、双子葉類の雑草がチラホラ見えている。

季節の変わり目の激しさは人間にとっても、植物にとっても通過点のようだ。

生まれたばかりの植物たちが風にぶるぶる揉まれていた。

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さて、南船橋。

ららぽでもいいが、あのキャピキャピ感についていけないのでビビッドに向かう。

この年齢でキャピキャピというのも気持ち悪く、汚物ものだ。

いつ三井に入ったのか知らないが「三井アウトレットパーク…云々(*)」のアナウンスがされていた。
(*)略してMOPという

サカゼンが無くなった

店舗の入れ替えがちょくちょくある。

東急ハンズが入っていた。

これで代々木まで行く必要はなさそうだ

ただ、品物エッセンス店舗なので、ディープなモノを好み、幅広く見たいなら高島屋まで行った方が良い。

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IKEA船橋にも寄る。

南船橋も再開発が進む

いまはIKEA 東京ベイだが、何かにつけて「東京」とするのは誤解を招く。
成田空港でさえ、東京の文字が入っているのだから、ある種の詐欺…騙された感が生じる。

シナモンロールが¥100

歩き疲れたので休む。

大型店舗やモールは商用だけでなく、地域の受け皿に次第になるようだ。

待ち合わせは初歩として…
図書館代わり
小パーティー
疑似託児所(?)
派遣家庭教師
井戸端会議

寒いときや暑いときなど、大いに活用されるようだ。

天候が崩れると聞き、そそくさと店を出る。
嵐のような夕闇が広がり、小雨がぱらついているが、列車が止まっていないのが幸いだ。

日本とスウェーデン国旗が激しくバタバタしていた。


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