おかしいことは下手でも表現❷


あるときから、為政者と市民が横並びになった感じはある。

リーダーとして選んだのだから、それなりの態度は必要だ。

しかし、首相の親族が官邸に招待され、寝っ転がた姿をSNSにあげる、などは、どう考えても一線を超えている。

お笑いで大臣が出たり、おちゃらけをやったりすることで、親近感を持たそうと、言うのかもしれないが、言葉を変えれば成熟がない。

最近聞く言葉にヒトラーも良い面もあった(≒良い人)、などいう意見が似ているような気がする。

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妙に思うのは世の中の専門家や識者まで、数億を賭博した通訳は、ギャンブル依存症だということだ。

みな、口を揃えて言う部分は、古来から伝わる禊(みそぎ)文化だろうか?

しかし、常識的に考えればやり過ぎである。

もし、そのギャンブル依存症の芽が出ていたなら、数千万円くらいで、(周りも)気づいたのでは無いか?

また、自分の稼いだ金の何が悪い…云々な話になるのだろうが、やはり依存症という感情や哀れみで、問題を片すには辺に感じる。

この手の感情論で始末するのは、あとあと危険な気がする。

一度、事例を作ればやり直しが効かないように、また、そのような事例は通有するという…ある種の防波堤のようなものが崩れるような気もする。

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