宇宙生物学を読んだ。


ブルーバックスシリーズの、宇宙生物のを読んだ。

宇宙のことは少し触れて、あとは生物化学や生物物理の基礎を説いており、初心者にはよい。

深入りして、複雑なことを説明して相手を混乱させてはよくない。

ただ、内容の生物学も先端より基礎寄りなので…というか、基礎から応用して、物理や化学、アストロジー(?)へ繋げている。

医者が書いたものとは言え、専門家や激しく勉学した者には、やや物足りないかも分からない。

物質から生物を説明する。

従って、基礎化学さえわかっていれば、付いていける。

宇宙ゆえ、初期生命や、そこに含まれる化学成分など、関連性を紹介していく。

そう言えば、ATPとRNAなどが構造が似ており、それが何故か?というのが解明されていないらしい。

また、生物学外的適応のために、わざと身体の仕組みを変えていたり、具合を悪くしていたり、と身体と精神は違うのだ、と思えた。

いいなと思ったら応援しよう!