スキゾちゃんと自閉症?(会話)
人に合わせるのが辛いことがある。
いや、合わせるというか、会話の多さに疲れすぎることがある。
会話の1/5くらい減らしてくれれば、一日の疲れが減るに違いない。
学校から世の中に出れば、無駄話はなくなり、仕事の話しばかりになる。
なにが効率がいいとか、どうすれば早くできるとか、無機質な会話が飛び交う。
たいていは、今まで居た連中が作ってきた仕事にかかわる話だから、向こうもまた、それを求めてくる。
中一ギャップどころか、新入社員ギャップである。
あるいは、移動先ギャップか。
なら、山小屋でもやればいいじゃなないか?というかもしれないが、極端に人間嫌いなものじゃない。
分裂症よりも、躁鬱の方が自閉的だと、中井は患者から学んだというし、会話やコミュニケーションは追いかけられる感じがあると、ある医師は言った。
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世間並みの話ができないと、おかしいと見られるのは何時の時代でもそうらしい。
いまは、発達障害か?
居ても、そこそこ並な仕事さえしていれば問題ないのに、話が合わないとか、ちゃんとしたことを言わないとか、文句をいう。
これも、今まで(学校なり職場なり)居た連中の作ってきた職場文化である。
嫌な言い方をすれば、井の中の蛙である。
会話の噛み合わなさ、コミュニケーション不全が変に外(世の中)に開かれているから、不全の方が問題になり、解決よりも、おかしいヤツらと、レッテルを貼る。
職場などは、色んな人間の集まりである。
本来はまとめ役や、リーダーに包容力や解決能力、調整力があればいいのだが、どうも自分好みに味付けするのも、居なくない。
従って、全体的な観察がでて、適切なことが言えればいいのだが、自分好みになると、相手は自分の延長の部分だと勘違いする。
まぁ、リーダーじゃなくてもいいが、それも会話が噛み合わなくなるとか、相手が何言うのか分からなくなる、というものだ。
打出の小槌じゃないんだから、相手がいつも自分に合わせたこと言うとは限らないはずなのだ。
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スキゾちゃんの内容に、会話の多さで、ブレーカーが落ちるとある。
要は会話の処理が追いつかない。
多くの人間は、相手に合わせるように脳が出来ているのか?ハズレも失敗もなく適切な言葉をいう。
一時期、男女脳とか流行ったが、喋りっぱなしの人間の方が、脳梁が太く女性脳ではないか?と思う。
ちなみに変な話、性差をなくそうみたいな話も聞くが、無視できないのは身体だろう。
体力や生理など、無視できない部分があり、内分泌系も微細に関わっているようだから、性差は無くせない。