もう一度、心理学をやる必要がある
SNSやツイッタなど話題が妄想に近い線を走っていたとしても、それについて誰も、その現象に対して、美味い説明をしていない。
要は、学術や専門的解釈の遅れだ。
売れる学術をやると、調子のいい内容しか話さなくなる。
物事への本質に到達するためには、思考を練ったり、分野を何度も吟味する必要がある。
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今の夜のは悪いなどは、昔から言われてきた。
悪いフォームというのは、どうやら普遍らしい。
逸脱や程度を超えたやり方は、文化や生活を揺さぶるし、見るものを不安に陥れる。
これは、自由な振る舞いではなく、形を変えた攻撃性の発散ではないか。
非行について、何なのか?が言われない。
形式に沿えば、素行の悪さが定石だが、最近は普通の格好したのが、特殊詐欺などやっている。
あるいは、非行や犯罪への敷居というか、それ自体がファッショナブルになっている気がする。
非行文化は消えたり、克服されるものではない。
私の印象では、非行や犯罪のエッセンスが、世の中に融合したように感じる。
それは、あからさまな暴力ではなく、さり気ない振る舞いに、カミソリが含まれていたり、呪詛が含まれるようなものだ。
医療者の中には、コロナ明けゆえ、カーニバル化となる、と先を読んでいたみたいだが、実際には発散の微細化ではないか。
祭りは発散である。
しかし、顰蹙(ひんしゅく)というか、自分の評判を気にしてか?
それが、普段のなかに入り込んで、なかなか浄化されないようにも見える。