パラノイアに陥らないために
それに、パラノイアや、ありもしない世界の創造は、現に実現している…世の中のある種の混乱など。
それは、弱さや正気を失ったところから来ているし、奇妙な流行りや、正邪のグレーを突く部分からやってくる。
それに、あまりにも例外を作りすぎている部分もあれば、強者、弱者の、現実的な役割の倒錯からも影響している。
ここらへんは、説明が難しい。
じゃあ、正気とはなにか?というと、程度である、としか答えられない。
おかしくはないが、まともすぎない、または、誰もが間違いを犯したり、物事に惑わされたりする可能性がある、というのを見失わないことだ。
そのためには小説を読みなさい、になるのだが、本のいけないのは実用化が遅い点にある。
だから、自分がパラノイアにならないで、皮膚感覚でおかしい、と思うのをちゃんと発動できるようにしておくのだ。
頂き▒▒事件では、加害者のトラウマとか、騙されるのが学習など、擁護的、教訓的な発言がよく見られた。
どれも、一理あるのだが、それをやり続ければ、まあ、世の中の混乱は加速するだろう、と私は見たし、これからもそんな気がしている。