関係性の病と関係不全


まえに、関係性の病について書いた。

その補足について書いてみる。

集団や組織にいれば、何らかのイザコザがあったり、虫が好かないとか、馬が合わないとかある。

それが、いきすぎれば病的だし、ときにはサイコパスじみた関係にも、持っていかれる。

しかし、考えてみればわかるが、人間のバランスを整えるのもまた、人間でもあるのだ。

今流行りでいえば、ミラーニューロンとかか?

内向性が強い者にとって、組織は苦手というが、どうしても付き合わなくてはならないとき…いや、人間関係をやるにしても、良好な人間関係は、何だろう?と1度、問うてみるのも損はない。

互いに、当たり障りないのがいいが、それ以上の利害関係や、支配、非支配の関係に持っていかれないよう、そのバランスは大事だ。

互いが、良好な関係を持とうとする分にはいい。

だけど、世の中はそんなのばかりじゃない。

互いが、良い関係を持とうとするなら、互いが侵害しないのが、1番である。

それが分からないから、どちらかの有意義、不利に持っていくのが、人間関係だ、と思っているのもいる。

たぶん、むかしの考え…集団で生きていたときの、感覚的なやり方なのかもしれない。

また、関係性で言うなら1番は自然がいい。

互いが利害関係になることは稀で、気候により、向こうから教わることも多いし、自分自身が自然体とは何か?を、思いだせるからだ。

神田橋さんなどは、自然が一番の精神療法だというが、身体にもよいと私は思う。

心身療法だ。

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