テレビを観なくなってから

ジャニーズ関連から性について、芸人を使った教育番組があると聞いた。

笑いにして、全てを説明するやり方に鳥肌が立ちそうだが、創作側も、ウケるためには、笑いで人気をとろうというパターンから抜け出せないようだ。

テレビや新聞が弱くなってから、内容が貧相になる可能性は無くはないが、笑いでデリケートな話をしていいと思えない。

まして、性被害である。

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じゃあ、ウクライナはどうか?

かの大統領も司法をしながらお笑いをやっていたというが、変な話は聞いたことがない。

聞いたことがないなら、人柄を見ていくしかない。

恐らく、見た感じではデリケートな会話をちょろまかしたり、からかいの対象にしてはない、と思う。

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しかし、この国ではコアな番組や内容にタレントや芸人が入りすぎる。

芸人の役目は、主に笑いをとるためにあるのであり、まして被害があったり、被害があるなかで、彼らを採用するのは不謹慎ではなかろうか?

核心にあるのは、粗雑にいえば笑って誤魔化せば罪も消えるだろうという、成熟とは逆のやり方なのだ。

某医者などは、それを猿知恵などといい、尊さもなければ、品性もない。
あるのは、どう損しないか?を常に考えてるのが底にあるのだ。

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また、過去を遡っても、お笑いに著名人や専門家、大臣や首相まで現れるという、誠実さを吹き飛ばし、笑いでまとめようとする、傾向は多々あった。

これが果たして先進的な政治や文化なのか?

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