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暗く黒い歪んだ感情をただ書き殴った文字の羅列に救われる人がどこかにいると信じてる

普段考えている事を文字にして、それを人様に向けて発信するなんて、脳内を覗かれているようなものだ。裸になるのと大差ない。恥ずかしい。正気の沙汰じゃない。

今まではずっと読み手側だった。

前向きで元気の貰える優しさ溢れた発信も多い中で、普段表には決して出さない人間の暗く淀んだ感情を思いのままに吐き出した、剥き出しの文章を好んで読んだ。


堕ちている時にキラキラしたポジティブなパワーは自分の陰が浮き彫りになって消えたくなるから。その陰の輪郭すら分からなくなるくらい、深い深い闇の、さらにその奥まで一緒に堕ちてくれる、そんな文章に惹かれた。



わたしはここで、普段見ないようにしているドロドロとした歪んだ感情と向き合うことにした。

読む人によっては不快に感じるものもあるだろう。

その文字に救われる人もまた、どこかにいると信じている。

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