【お受験】面接をなめるなかれ【小学校受験】
自分は弁が立つと思ってる人は鼻っ柱をへし折られますのでご注意ください。
失敗から学んだ
これは、模試の面接で聞かれたもので、咄嗟にそれなりに答えることはできたものの、もっとああ言えばよかったこう言えばよかった、こんなことも考えてたのに言えなくて悔しい〜!とハンカチを噛んだ事案です。
質問はこんな感じでした。
日本の文化や季節の行事をご家庭でどのようにとりいれていらしゃいますか。
模試の際は、可も無く不可も無い、面接官も「はぁそうですか。」的なリアクションしか取れないようなダメ回答をしていました。
模試の結果としては、発言できていたという事で点数はもらえていましたが、「本番でこんな記憶に残らない回答をしたら全力で落ちる!」と反省し、模擬面接直後、子供の試験(その模試は、面接、ペーパー、行動観察の順でした)が終わるのを待つカフェで夫婦で考えをまとめました。
結局、受験したどの学校でも聞かれなかったので、用意していた名答は陽の目を見ることはありませんでしたがwま、そんなもんですよねw
それにしても、この時の模試のお陰でマジで面接準備に勤しむ様になりましたし、その為に否応無しに親夫婦の価値観を明文化して整理することもできたので良かったです。
日記 ノ スゝメ
(↑横書きにすると読みにくいんだなぁ。)
面接対策に本腰を入れるのは、多くの家庭では願書を書き終えた10月中だと思います。
子供はそれで良いと思います。(それまでに行動観察対策を通してちゃんとする癖を身につけてる前提で。)
ずっとやってたら鬱になると思います。
でも、親は受験生活を通して意識していた方がいいと思います。その方が後悔が少ないと思います。
ただ、ずーーっと意識して、覚えておくのは無理なので、日記とか何でも良いので記録しておいた方がいいと思います。
保護者の皆様におかれましては、多くの方が齢アラフォーかと存じます。冷蔵庫を開けて「あれ、何を取ろうと思ったんだっけ?」と、パタンと閉めて、なんとなくダイニングをちょっと片付けちゃったりなんかして、リビングに戻って、「あ、そうだそうだ、ハイボールに『やっぱり氷を足そう』と思ってたんだ。」と思い出すなど。思い当たりませんか?
そう。私たちは30年前に「親って変な行動してるなー」と思った、あの時の親の歳なんです。記憶に頼っては痛い目を見ます。
ITの恩恵を享受せい!
私は、日々の記録にはwellnoteという家族内SNSと、iPhoneのメモを使いました。(iPhoneのメモはiCloudに即時反映。ちなみに、願書のドラフトと面接のスクリプトはgoogle docsを使いました。)
…と書くと、私が計画的な人間のようですが、違うんです。結果的に家族内SNSが使えた!という流れでした。
家族内SNSに投稿した当時は、別に願書に使ってやろうなんて思ってなかったのですが、夏頃に願書の準備に取り掛かった際に「こりゃ使える!」と小躍りしました。実際、家族内SNSに残してた記事をほぼそのまま、とか、ちょっと言い方変えただけで願書に使いました。
この方式で良かったのは、夫婦が共にその時どんな感想を持ってたか、どんな事を考えたか、というのを残しておけることです。
後日、別の記事でも書きますが、願書の最終仕上げ〜提出の時期が片方の親の仕事の繁忙期と被っても、もう片方の親が夫婦の考えとしてまとめることができるんです。
夫婦どちらの仕事も大事、子供の人生が掛かった願書も大事。
それを無理なく何とかすることが出来たのは、タイムリーさとログ管理のシンプルさとを備えた情報共有ツールがあったからだと思います。おススメ。
うちが使ったのはコレ。他にも色々ありますよね。
https://wellnote.jp/