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1/21 『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』を観た

わくわくしたなー!
予告PVなどから「パラレルの宇宙世紀が舞台?」と言われてたのを、そういう可能性もあるかとは思いつつ半信半疑でいたのだが。冒頭のナレーションはまあどの世界でも共通する世界観と言えるだろう、コロニーにザクが侵入するのも、そのうちの1機が赤いのもまだオマージュの範疇と言えなくもない(メカデザインは変わってるわけだし!)、なんなら「なんらかの記録映像」みたいな可能性もあるだろうって思ってたら、その後すぐデニムの顔が出てきてしまったので「あっこれクロだ」となった。いやいいんだけど。
そこからの八面六臂の活躍、あの人がこうこの人がそう、というのは、正直そんなガッツリ初代を読み込んでないのでふわふわな理解しかしてないけど、それでも楽しい。テレビ本放送が始まる前に初代をしっかり観ておきたくなったな……と思わせる感じは『シン・』シリーズの時と同じ趣きがある(結局、観てないんだけど)。
しかしそんなパラレル一年戦争編が終わったら、その後はしっかりジークアクスの人たちによるジークアクスの物語が始まったので、ある種安心もした。シャリア・ブルもあそこまでいったらもうオリジナルキャラだろ。ガンダムを初めて観る人でも楽しめるどころか、一年戦争編が無くても楽しめるんじゃないだろうか。ていうか、TV放送で一年戦争編、放送するんだろうか……いきなり0085から始めたりしない? そういうことやったり……いやあんま意味無いか。そんな内輪ウケみたいなこと。内輪っぽくてもちゃんと外にも面白いことをやるって人たちの筈だ。
今後、正史キャラがどれだけ、どんな形で登場してくるのか、カミーユはちょうど目開けたまま寝る技術を編み出した頃だろうか、あるいはもうろくに登場しなくてジークアクスだけでやっていくのか。思い返してみると主人公たちの出会いと今後重要になっていくであろうアイテムが示されただけで、ここからどんな話になっていくのかなんもわからんので――それでもすごい人はガジェットからだけでも予想できてしまえそうだな――ワクワクする。お話だけじゃなく、メカニックな部分も非常に楽しみ。木馬の後退の仕方とか、見たことある形が見たことない動きをしていて良かった。ガンダムが頭部固定してバルカン撃ちながら身体ぐるぐる回すのとか。考察は人のを聞くので、そういうとこを観ていきたいね。

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