34歳のBlender奮闘記「空間デザイナーの視点で考えるblender作品の構成要素」22日目
【注】この記録は2025年1月10日の書き写しです。
※PC.通信問題で当日に公開できなかったため、まとめて13日に更新しております。
こんにちは、形状崎です。
前回から新しい講座をスタートし、作品作りの前に構想を練る重要性を学びました。
講師の方が提案していた「設計図(ラフスケッチのようなもの)を描くコツ」を参考にしつつ、昨日はオリジナル作品である理想の箱庭モチーフを考えました。
今日はさらに一歩踏み込み、自身の空間デザイナーとしての視点で具体的なコンセプトやテイストをじっくりアウトプットしました。
コンセプトと方向性の具体化
今日のコンセプトは、「プリミ浜モデミ初めての春のお茶会」です。
Blender学習をスタートして3か月となる2025年3月20日に達成を目指しています。
せっかくなので春を感じさせる要素を取り入れようと思います!
以下が作品の要素です。
謎の生き物モデ美が活きる異世界テイスト
すこし異世界な雰囲気。ファンタジー感を漂わせるモチーフ。
お屋敷の中庭や温室でのティータイムをイメージ。
伝統的なフォルム×夢かわカラー
クラシカルなデザインや装飾ををベースにしつつ、ピンクや水色を中心とした夢かわいいカラーリングに。
重厚すぎない、女の子の大好物詰め合わせを目指します。
テーブルセットと自然の融合
テーブルやチェアだけでなく、噴水、花壇、植物などの自然要素を取り入れ、「かわいいくて上品な時間を流れる庭園」を表現。
空間デザイナーの視点で考える作品の起点
空間デザインの基本として大切なのは、「誰が・どこで・何をするための空間なのか」を明確にすることです。
今回作成するオリジナル作品では
誰が? → プリミ浜モデ美お嬢様と、お茶会のゲスト(VRChatのユーザー、お友だちを想定)。
どこで? → お屋敷の中庭、または温室。
何を? → 春を感じながら、優雅なティータイムを楽しむ。
これらを軸にデザインを進めていくことで、ただ「可愛いものを造る」だけではなく、そこから見えてくるストーリー性を強めていきます。
それが空間に必要なものや配置、バランスなどの指針・説得性を生み、自身の創作の羅針盤になると思っています。
リサーチとインプットの重要性
空間デザインにおいて、リサーチはアイディアを支える重要となる部分です。
今回も、以下のポイントを中心にインプットを行いました
お屋敷の中庭や温室のデザイン
実在する欧州の宮殿や庭園の画像を調べ、古典的なフォルムや装飾の参考に。
使われてい道具などはアールヌーヴォー風や曲線ステンドグラスを意識。
夢かわいいカラーリング
ピンクや水色、パステルパープルなどの印象、カラーチャートを確認。
これらの色を使って「重厚すぎないが上品さを保つ」をどう表現できるか考えました。ポップになりすぎないバランスが大事そう…。
お茶会に必要なアイテムや配置
実際のお茶会画像やアフタヌーンティーセットの配置例を参考に、自然と調和する家具や小物のリストアップ。
テーブル上の装飾や食器類のバランス感を研究しました。いろんなカフェのアフヌン画像を見て、実際に行きたい欲が爆発。
今日の感想
要素の練りこみに1日を使って終わりましたが、
「構想が完成の鍵を握る」
…と信じて真剣に取り組みました。
いかに自分のなかで作品の輪郭を明確にできるかが勝負です。
次回からは、このコンセプトを基に、リファレンスを集める作業を進めていきます!
また明日。
以上、形状崎でした!